14年前に家庭内暴力で離婚した父親が未だに…「警察に母親の身辺保護を要請」韓国歌手が強力な対応

2024年09月04日 話題

心苦しい“家庭史”を公開した歌手のキム・スチャン側が警察に母親の身辺保護を要請したと明らかにした。

【写真】キム・スチャン、衝撃の“家庭史”

9月4日、キム・スチャンの所属事務所Hyunjaeエンターテインメントは「キム・スチャンの母親が放送で話した内容は事実確認がすべてなされた」とし、「放送で扱わなかったキム・スチャンと母親に対する虚偽事実および名誉毀損に関する大量の証拠を確保しておいた。放送後、警察に母親の身辺保護要請も進行した状態」と伝えた。

それと共に「今後、父親の反論提起および悪意ある行為が追加的になされるならば、アーティスト保護の次元で善処のない強硬な法的処罰で対応するだろう」と警告した。

そして「無分別な推測性、悪意あるコメントに関しても捜査機関に依頼し、断固として対処する」と付け加えた。

息子の前途を阻む父親

キム・スチャン
(写真提供=OSEN)キム・スチャン

先立って9月2日、キム・スチャンの母親は匿名で、とある番組に出演し、「14年前に家庭内暴力で離婚した夫が、歌手をやっている息子の前途を阻む」と前夫の蛮行を暴露した。

キム・スチャンの母親は「前夫は息子を背徳者だという虚偽事実を流布し、私が所属事務所の社長に身体を売って契約を進めたとまで言い、企画会社の代表のふりをすることもあった。活動費の名目で、息子の名前でローンを組んだこともあった」などと主張した。

放送後、キム・スチャンは自身のファンカフェに番組に出演したのが自分の母親であることを明かし、「父親による被害者が現在進行形で生まれていることを防がなければならないので、皆さんに一番先にこの内容を共有する」と明らかにした。

それと共に「息子の立場で心が痛む。これ以上、黙認すべきことではないと考えている」とし、「皆さんのおかげで、私の中に残っていた傷もだいぶ癒されたが、もう少し正直になっても大丈夫だという勇気を出すことにした」と書いた。

なお、1994年11月18日生まれのキム・スチャンは2012年5月にデビューし、オーディション番組『ミスター・トロット』(TV朝鮮)を通じて名前を知られるようになった。

2021年6月には、当時の所属事務所から報酬を適切にもらっていないため生活ができず、兵役につくしかなかったと伝えて大きな話題になったりもした。この葛藤は後に解消された。

現在はKBS1の『朝の広場』金曜日コーナーなどを担当している。

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