歌手のキム・スチャン(29)が衝撃エピソードの主人公が自分であることを明かした。
キム・スチャンは9月2日、自身のファンカフェに「勇気を出して共有します」というタイトルの投稿を通じて、悩み相談バラエティ『何でも聞いて菩薩』(原題、KBS joy)のエピソードの主人公が自分であることを告白した。
最近放送された『何でも聞いて菩薩』では、とある女性が出演し、現役歌手の母親と明かした。彼女は「2010年に離婚して14年が経ったが、元夫がいまだに虚偽事実を流布して息子の前途を阻んでいる。息子が幼い頃から元夫の暴力がひどく、子供3人を連れて慰謝料なしで逃げるようにして離婚した」と伝えた。
その母親によると、その後、息子が歌手としてデビューすると、元夫は自分がマネージャーの役割をすると言い出し、「息子がバラエティに出演する際、地位のある人に電話して出演を阻んだ。息子を背徳者だという虚偽事実を流布し、私が所属事務所の社長に身体を売って契約を進めたとまで言い、企画会社の代表のふりをすることもあった。活動費の名目で、息子の名前でローンを組んだこともあった」と明かした。
キム・スチャンは、このエピソードの主人公が自分であることを明かし、「事実は無視しても消えるものではなく、父による被害者が現在進行形で生まれ続けているのを止めなければならないので、この内容を皆さんに最初に共有する。『何でも聞いて菩薩』で最後に登場したゲストは私の母親であり、私の話です」と語った。
キム・スチャンは「軍務を終えた時期、すべての否定的なことを取り除き、皆さんの前に立って幸せに歌うキム・スチャンになろうと、家族の事情を手紙でお伝えしたことがある。正直であれば、恐れるものはないという一貫した信念だ。万が一のことを考えて、母は誰にも言わず、一人で撮影現場に行き、撮影が終わった後も最後まで私の名前を匿名にするよう約束を取り付けてきたという」と述べた。
続けて「息子としての立場では心が痛む。これ以上、黙認すべきことではないと考えている。余計な心配をかけてしまって申し訳ない。でも、いつも変わらず応援してくださり、私のそばにいてくださるファンの皆さんが誰よりもよくわかっていると思う。そんな皆さんのおかげで、私の中に残っていた傷もだいぶ癒されたが、もう少し正直になっても大丈夫だという勇気を出すことにした」と付け加えた。
1994年11月18日生まれのキム・スチャンは2012年5月にデビューし、オーディション番組『ミスター・トロット』(TV朝鮮)を通じて名前を知られるようになった。現在はKBS1の『朝の広場』金曜日コーナーなどを担当している。
(記事提供=OSEN)
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