インフルエンサーとして活動するチェ・ジュンヒが母親の墓を訪れた。
8月31日、チェ・ジュンヒは自身のインスタグラムに「痛い時は母親に力をもらってくる!」と綴り、1枚の写真を投稿した。
公開された写真には、かつて国民的女優として名を馳せた故チェ・ジンシルさんの墓の前に、チェ・ジュンヒが座って微笑んでいる様子が収められていた。厳しい健康状態で癒しと応援を得るため、母親の墓を訪問したものと見られる。
チェ・ジュンヒは最近、骨盤が壊死していると明かして世間を驚かせた。初めて訪問した病院では炎症と診断され、ステロイドを処方してもらったが、依然として痛みが続くため違う病院で再検査を受けた結果、すでに骨盤壊死がステージ3まで進行していたという。
それだけでなく、最初の病院でステロイドが投与されていたため、壊死が加速していたことも判明。「私はそれも知らず、痛い度に注射を受ける時期になったようだと思っていた。どうすればいいか聞いてみたら、痛みの治療をしながら壊死がステージ4にならないと医療保険(の適用)と手術ができないと言われました。結局、人工関節エンディング。病気の間、私の骨盤に入れ知恵をしたヤブ医者たち。本当に腹が立って額に血管が浮くほどだ」と怒りをあらわにしたこともある。
そんななかで母の墓を訪れたチェ・ジュンヒ。「もっと熱心に生きていけるようにする私の魔法の鍵」として母親に向けた切ない気持ちも伝えた。
なお、チェ・ジュンヒは、元読売ジャイアンツ投手のチョ・ソンミンさん、国民的女優チェ・ジンシルさんの娘で、インフルエンサーとして活動している。過去に自己免疫疾患の一種である全身性エリテマトーデスを患い、治療過程でステロイドを服用したことで体重が一時96kgまで増える副作用を経験したが、着実なトレーニングと体重管理を続けたことで最大49kgのダイエットに成功。現在は体重47kgを維持している。
今回の骨盤壊死も漸新世エリテマトーデスを治療していた際、ステロイド24錠と高用量注射を併用したこと、関節リウマチの合併症で起きたことだと説明した。
(記事提供=OSEN)
◇チェ・ジュンヒ プロフィール
2003年3月1日生まれ。インフルエンサー。母は韓国の国民的女優だったチェ・ジンシルさんで、父は読売ジャイアンツでもプレーしたプロ野球選手チョ・ソンミンさん。両親は2000年に結婚したが、2004年に離婚。その後、母チェ・ジンシルさんは2008年に、父チョ・ソンミンさんは2013年に突然この世を去っている。2022年2月にY-BLOOMエンターテインメントと専属契約を結び、母親と同じく女優として活動するとされたが、同年5月に契約解除となった。
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