女性代表としてHYBE上層部に「クソジジイ」と言い放った“NewJeansの母”、社内セクハラもみ消しは痛恨の極みか

2024年08月16日 話題

なんと皮肉なことだろうか。

【注目】「NewJeansはクソデブ」ミン代表のチャット流出

先の会見で親会社HYBEの役員たちを「クソジジイ」と見下し、「タイマン張ろう」と一喝した“NewJeansの母”ADORミン・ヒジン代表が今、“セクハラをもみ消した”疑惑で危機的状況に置かれている。

きっかけは、ADORの元社員が提起した社内での“セクハラ・パワハラもみ消し”疑惑だ。

元社員が暴露したミン代表の“真の姿”

元社員の女性B氏は8月13日、「ミン代表が私を業務遂行能力のない人として公開的に侮辱した」と主張。これに対しミン代表は同日、18枚もの立場文を公開し、「あいにく、HYBEが叱咤されるタイミングで同退職者が登場した」と主張した。

ミン・ヒジン代表
(写真提供=OSEN)4月25日行われた2度目の記者会見でのミン・ヒジン代表

先立ってミン代表は、B氏は高額な年俸を受け取っているにもかかわらず、それに見合った仕事をできていなかったと暴露。それとともに、「私は騒動の当事者ではないにもかかわらず、無理に巻き込み、すべての矢が私の方向を向いている。よりによって、HYBEがマスコミから集中叱責を受けている時点で、突然B氏が登場し、(セクハラをしたとされる男性役員との)仲裁に勤めていた私を無理やり狙って公開謝罪を望むことが、非常に釈然としない」と疑惑の声を高めた。

対するB氏も対抗。SNSに投稿した文で、「事件が嫌疑なしで終結し、本人は偏向的ではなかったという主張」「セクハラなど職場内のいじめ申告が虚偽という主張」「年俸の公開および40%減給」「業務能力および収拾終了時点での評価結果」など、4項目に反論している。

そしてB氏は、「事件の本質は、ミン・ヒジン代表の社内いじめ隠蔽、嘘とつぎはぎによる世間への欺瞞」「同意のないカカオトーク(メッセージアプリ)の公開と脈絡編集を通じた名誉毀損」とし、「計7件の社内いじめ申告、1件のセクハラ申告は、全て十分な根拠があった。年俸を大衆に公開し、40%減給したのも不法行為だ。適法な懲戒手続きおよび事前告知なしに、職員の年俸を任意に削減することは不法」と主張したのだった。

また、「私が望んだことは偽りの訂正と公開謝罪」として、「私のような力のない社員が。無念な指摘にあっても無念だという一言もなく、無条件に頭を下げて数十、数百回する申し訳ないというその簡単な謝罪一言ができない。今後、法廷と労働庁でお会いしたい」と予告した。

会見で得た大衆の信頼を失う可能性も

ミン・ヒジン
(写真提供=OSEN)5月31日行われた2度目の記者会見でのミン・ヒジン代表

韓国芸能界では、今回の事件がミン代表の“アキレス腱”になるという見方が支配的だ。4月の記者会見では「甲と乙」「女性対男性」のフレームで大企業のHYBEに対抗し、若者世代の支持を受けたミン代表だったが、女性代表として女子社員の社内いじめの訴えに不十分な対応をしたことが明らかになったためだ。

特に、論点をすり替えるようなミン代表の“18枚”とは異なり、B氏の言葉が核心だけを指摘している。また、あるメディアを通じて報道された社員への悪口に対して全く言及しなかったことも、ミン代表の足を引っ張っている。

ある芸能関係者は、「ミン代表が大企業のHYBEを“甲”と規定し、甲に搾取される“乙”、そして女性代表としてMZ世代の支持を得ただけに、今回の事件はこの間に得た大衆の信頼を失う契機にもなりうる」と指摘した。

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