“NewJeans生みの親”は潔白を主張…元社員の「ハラスメント隠蔽」主張に18枚分の長文で反論

2024年08月14日 話題

NewJeans生みの親であるADORミン・ヒジン代表と、社内セクハラを告白した元社員の争いが激化している。

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発端は今年3月。ADORの女性社員Bが同社役員Aをパワハラで通報したことだった。

この事件に関して、現地メディア『ディスパッチ』は7月、ミン・ヒジン代表がBの苦情を無視したと主張し、対話内容を公開して波紋が広がった。これによるとミン代表は、Aと対話を交わしながら告訴を煽ったかと思えば、Bに対しては「仕事はしっかりとしないのに、こういうことは熱心にする」と貶めた。

Aが「いくら考えてみても、憂慮されることはしたことがない」と伝えると、「無実なので逆告発しなければならないのでは?」と話していた。そして、「せっかく教えて機会を与えたのに、私の気分を害さないか」「Bは精神病なのか」「Bが告訴すれば誣告罪で告訴しろ」としてAの立場文制作を指南したりもした。結局、BはADORを辞め、Aは警告措置を受けたという。

NewJeans
(写真提供=OSEN)NewJeans

その後、Bはインスタグラムアカウントを作って様々な暴露をしている。「ミン代表が“XX”、“精神病”など、下品な悪口で称したB」と自己紹介すると、「一方的に加害者であるAだけをかばい、下で仕事をする社員を悪口と暴言で満身創痍にしたミン・ヒジン代表が、自身の無念を明らかにするという名分で辞めた社員とのカカオトークを一言の了解も同意もなしに公開したことに加え、本人は代表者として中立を守り、本人がした悪口の対象ではなく、カカオトークもつぎはぎというなど、数多くの嘘を再度並べることに耐えられず、この文を残すことになった」として、「男性2人でご飯を食べるより若い女性がいる方が雰囲気も良い」という性差別的な発言を聞いたと強調した。

そして「ミン・ヒジン代表は、私が通報した当日から調査が終わるまで積極的にAの疑惑なしを主張し、その過程で私には度を越えたあらゆる侮辱を日常的に浴びせてきた」と主張した。

ミン代表が18枚分の長文で反論したこととは

Bはミン代表とAの心からの謝罪を望んだ。しかし、ミン代表は13日、法律代理人を通じてなんと18枚の反論文を配布したのだ。「私がAだけを一方的に庇ったなど嘘をついたというデマを広める一方、代表理事として中立的で客観的ではなかったという歪曲された事実を前面に出した」としてBを攻撃。

ミン代表の長い反論を要約すると、7年目のBは役員級の1億3000万ウォン(約1400万円)の年俸を受け取っていたのにもかかわらず、低調なアウトプットで他社員たちとの間に不和が生じ、年俸を削減することになった。Bは年俸削減案に同意したが退社の意思明らかに。その後、Aをセクハラで通報した。

ミン代表はBの暴露が、自身と親会社HYBEが争っている最中に出てきたのが不思議だと話した。「“よりによって”HYBEが様々なイシューでマスコミから集中叱責を受けている時点で突然Bが登場し、本人が加害者として名指しした人でもない、努めて仲裁した私を無理やり狙って、あえて公開謝罪を望むことが非常に釈然としない」

ミン・ヒジン
(写真提供=OSEN)ミン・ヒジン代表

また、「怒りによる虚偽申告は、他人の人生を駄目にする恐れがある恐ろしいことだ。本人の人生も貴重だが、他の人々の人生もまた貴重だという当然の事実を直視しなければならない。Bのセクハラ通報にデマがある点はどのように説明するのか。Bがセクハラ通報をデマとして作成しなかったとすれば、私がBに失望を感じることもなかった」と力を込めて話した。

それとともに、「恣意なのか他意なのか分からないが、Bはデマを流して名誉毀損をした経緯があるので、どうか、これ以上この複雑な事案に入らないことを願う」として、「私はいったいどんな理由で関与していない荒唐無稽な事件にまで引きずり出され、本音まで検証され、釈明の沼に陥るべきなのか分からない」と吐露した。

だが、Bはミン代表の長い反論文が報道されたあと、SNSに「私の立場文掲載後の反応要約。役員:ごめんなさい 長文のカカオトーク1通。HYBE:ごめんね 再調査する アンタ仕事は出来なかったじゃん。アンタHYBEなの?カカオトーク77個+現在の立場文」と投稿し、不快感を吐露した。

(記事提供=OSEN)

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