皮膚の施術による副作用を告白した韓国女性芸能人に、多くの関心が集まっている。
微笑みの喪失、あごの片方が麻痺するなど症状は様々だ。
まず歌手のイ・ヒョリは、7月4日に公開された韓国食品会社「Pulmone」のYouTubeチャンネルの動画に登場。皮膚科で施術を受けたが、副作用を体験したと打ち明けた。
この映像でイ・ヒョリは、モデル業の現場が変わった点があるかと尋ねられると、「私より皆若かった」として20代の代役を使ったこともあると明らかに。「私がカメラの前に立つ前に代役がいる。本当に真っ白できれいな20代モデルを代役として使う。その人が去って私が出ると、撮影監督と照明監督が慌ただしくなる。何かを食べる手が20代だ。私はそれを見ながらCMもやめるべきかとも思ったりする」と明かした。イ・ヒョリは今年の5月で45歳になった。
そんなイ・ヒョリは、「私はもともと自然志向なので、これまで顔に手をつけてこなかった。でも、もう年を取った状態でCMも撮らなければならないので、あまりにも礼儀がないのではないかと思った。以前、目元のシワを消そうとボトックスを一度打ってもらったことがある。ところが、私が微笑みながらボトックスを打った瞬間、目が笑えなかった。だからこれは違うと思った」として、「肌のリフティングレーザー施術も済州島で何度か受けたことがある。でも肌が薄すぎて効果がなかった。何の効果もない」と副作用を告白した。
続いて49歳の女優キム・ジホも皮膚施術の副作用を経験した人物だ。彼女は5日、バラエティ番組『朝鮮の愛し上手』（原題）に出演した際、撮影時の状況を語っている。
「普段は皮膚科に行くのも面倒くさがり、マッサージはあまりにもガチガチに凝った時、旅行に行って夫がしたいと言った時にしかしない、全てが怠惰で鈍い女」として、「そのためか、ここ数年は仕事を始める前に必ず小さな問題も起きている」と話した。
そして、「数百ショットの皮膚施術をしたあと、あごが腫れたり、腫れたまま固まって動かなかった。コラーゲン再生をさせるという注射も受けたが、3週間後に顔がパンパンに腫れる副作用を体験した。あごにボトックスを打たれたのに、片方が麻痺して笑えば阿修羅伯爵のような奇怪な顔になるとか。歩く副作用見本市というか」などと、皮膚施術による複数の副作用を明らかにし、視聴者を驚かせた。
しかし、「撮影をしながら私は成熟した雰囲気を重ねてきたが、ヨガを着実にしてきたので、その時間が衣装を着てカメラの前に立った時に私を堂々とさせてくれる。仕事が休んでいた間、体型が崩れずに元気に過ごしていたんだということを証明してくれるようで、本当にありがたかった。たまにこんなに浮かれて仕事をしていると、私にこの仕事がちゃんと合っているのかなと振り返ったりする。あまりにも長い時間、多くの言い訳でこの上機嫌になることを遠ざけていたのではないか」と、楽しく撮影を終えたことを知らせた。
さらに、「後悔するとしたら何をするか？もう過ぎ去った時間なのに。また仕事がないと文句を言って焦らないよう、来るべき機会に向けて過ごしている。その時、楽しく踊ればいいことを。そう思って生きることにした。ありのままに。私が努力すると年を取らないわけではないので、日々を楽しんで過ごそう」として、「気分が良い。そして、すべてありがたい。50歳でこんなきれいな服を着て30代のような顔で撮ってくださるなんで、私は本当に恵まれている女性だ」と付け加えた。
（記事提供＝OSEN）
◇イ・ヒョリ プロフィール
1979年5月10日生まれ。女性アイドルグループFin.K.L.（ピンクル）のメンバーだったが、2003年からのソロ活動で大ブレイク。“韓国のブリトニー・スピアーズ”と称された。その一方で、交際男性を公表したり、子供時代のイジメ体験を告白したりとエピソードも多数。韓国では「イ・ヒョリ“シンドローム”」なる造語が誕生するほど、絶大な人気を誇る。2013年7月には実力派ミュージシャンのイ・サンスンと結婚し、済州島（チェジュド）に生活拠点を移した。バラエティ番組『ヒョリの民宿』で披露したオーガニックな暮らしぶりが話題を呼んだ。
■【画像】44歳になったイ・ヒョリ、自身のビジュアルについて「自虐」で対応
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