血液がんで闘病中の俳優アン・ソンギ(71)の近況が伝えられた。
5月25日、所属事務所アーティストカンパニーの公式SNSには「俳優アン・ソンギが第10回野花映画賞授賞式で功労賞を受賞しました。映画界発展のために努力してきたアン・ソンギ俳優の受賞、心よりおめでとうございます」というコメントが掲載した。
併せて公開された写真には、24日に開かれた第10回野花映画賞に参加したアン・ソンギの姿が写っている。アン・ソンギはスーツ姿で微笑んでおり、以前よりも健康そうな姿が目を引く。
写真を見たファンたちは「体調に気をつけてください」「いつも元気でいてください」、「末永く元気でいてください」などのコメントを残している。
1957年、5歳の時に子役としてデビューし、長きにわたって韓国映画界を支えてきたアン・ソンギ。これまで、『下女』(1960)、『ディープ・ブルー・ナイト』(1985)、『わが青春のすばらしき日々』(1987)、『ツー・コップス』(1993)、『ラジオスター』(2006)など多くの映画作品に出演してきた。近年では『ディヴァインフューリー/使者』(2019)でパク・ソジュンの師・アン神父を演じた。昨年、血液がんで闘病していると知らされた。
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