「キス職人」パク・ソジュン、“歴代名キスシーン”はメイキングまで胸キュンだった!

ドラマ『梨泰院クラス』がNetflixで配信されたことによって、主人公パク・セロイを演じたパク・ソジュンの熱い人気が右肩上がりだ。

【写真】パク・ソジュンの「圧倒的肉体美」に悶絶

去る8月14日からは、エクソシストとなった格闘家の奮闘を描く主演映画『ディヴァイン・フューリー/使者』が日本の劇場で観られるようになった。ファンの間では早くも「『梨泰院クラス』とは異なる魅力」「さすがパク・ソジュン」といった声が上がっている。

男気あふれるキャラクターで男女を問わず愛されるパク・ソジュンだが、韓国ではもともと「パク・ソジュンにラブロマンスをやらせたら右に出る者はいない」とされるほど、ラブコメドラマで大きな存在感を発揮していた。

特にキスシーンの美しさには定評があり、世間はいつしかパク・ソジュンのことを「キス職人」と呼ぶようになった。

(写真提供=tvN)『キム秘書はいったい、なぜ?』より

「本当にときめいてしまった」と語る共演者も…

パク・ソジュンは、2011年にB.A.Pのバン・ヨングクがリリースした『I Remember』のミュージックビデオに出演して本格的に芸能界デビュー。その後、さまざまなドラマ作品を通じて俳優としてのキャリアを積んでいった。

そして、2014年に放送された初の主演ドラマ『魔女の恋愛』を機に、爆発的なブームを巻き起こす。

パク・ソジュンはこのドラマで、オム・ジョンファの演じる14歳上のヒロインを一途に追いかける青年を熱演し、第1話から濃厚なキスシーンを披露して話題を集めた。「キス職人パク・ソジュン」が誕生した瞬間といえるだろう。劇中で見せた“ビール・キス”は、今もなお伝説のキスシーンに数えられる。

オム・ジョンファがビールを飲もうと缶の蓋を開け、吹き出た泡がこぼれそうになるとパク・ソジュンも彼女と同時に缶に口をあてる。そこから繰り広げられる自然なキスは、多くの視聴者をときめかせた。

(写真提供=tvN)『魔女の恋愛』より

『魔女の恋愛』で一躍人気俳優に浮上したパク・ソジュンは、またもや魅力的なキスシーンで伝説を作る。

翌2015年に放送されたドラマ『彼女はキレイだった』では、ファン・ジョンウム演じるヒロインと交わした川辺のキスが反響を呼んだ。

劇中でイケメン副編集長を演じたパク・ソジュンは、「20周年特集号が上手くいったら、プロポーズするから」と宣言。「上手くいくといいな」という返事を聞くや否や、ファン・ジョンウムが目深に被っていたパーカーのフードをグッと引き寄せてキスをする。

強引でありながら優しさも感じさせるこのシーンは、今でもファンを虜にしている。

(写真提供=MBC)『彼女はキレイだった』より

このように魅力的なキスシーンで人々を虜にしてきたパク・ソジュンだが、胸をときめかせたのは視聴者だけではない。2017年に放送されたドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』でヒロインを演じたキム・ジウォンは、パク・ソジュンとのキスシーンについて「本当にときめいてしまった」と語ったことがある。

20年来の幼馴染みである2人が友情に終止符を打ち、恋を実らせるこのドラマで、パク・ソジュンとキム・ジウォンは本当に恋人同士であるかのようなリアリティあるキスシーンを披露。キム・ジウォンは同作の放送終了後に出演したテレビ番組で撮影当時を振り返り、「(パク・ソジュンは)格闘技の選手というキャラクターだったので本当に肉体美がすごくて…心からかっこいいと思ってしまいました」と明かしている。

(写真提供=KBS)『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』より

メイキング映像まで伝説に?

キスシーンの撮影後に見せる自然体の姿も、パク・ソジュンの魅力だ。

女優Ara(コ・アラ)と共演した青春ロマンス時代劇『花郎<ファラン>』では、キスシーンに負けないほど視聴者の胸をときめかせるメイキング映像が話題を呼んだ。

キスシーンの撮影風景が映された当該の映像では、現場から「OK」の声が上がると同時に唇を離したパク・ソジュンがAraの唇を自らの指でそっと拭った。カメラが回っていないにも関わらず、優しい気遣いを感じさせる。そんな何げない仕草がファンの胸をときめかせたことは言うまでもない。

(写真=Monsterunion Studioの公式YouTube)

日本でも大きな人気を集めたラブコメドラマの決定版、『キム秘書はいったい、なぜ?』で濃密なキスシーンを幾度となく披露したパク・ミニョンとのメイキング映像も有名だ。

『キム秘書はいったい、なぜ?』では、単なるラブコメドラマと呼ぶにはいささか過激なシーンも見受けられる。パク・ソジュンがキスをしながらパク・ミニョンの衣服に手をかけるシーンには、視聴者も「心臓がもたない」「赤面してしまう」と大興奮の様子だった。

『キム秘書はいったい、なぜ?』より

しかし、このシーンは演じるパク・ソジュンもかなり恥ずかしかったようだ。

当該シーンのメイキングでは、カメラが止まると同時に恥ずかしさをごまかすように大声で笑うパク・ソジュンの姿を見ることができる。

さらにはパク・ミニョンの衣装の首元のリボンをほどくことができなかったりと、スマートな“大人のキスシーン”からは想像もつかないようなパク・ソジュンのお茶目な姿が満載だ。

そういった意味でも、『キム秘書はいったい、なぜ?』はパク・ソジュンの魅力が存分に感じられるドラマといえる。

伝説的なキスシーンの数々でファンを虜にして離さないパク・ソジュンは、現在新作映画『ドリーム』(仮題)を撮影中だ。選手生命最大の危機に置かれたサッカー選手を演じるというが、パク・ソジュンが「キス職人」としてスクリーンに舞い戻るかは定かではない。

『梨泰院クラス』『ディヴァイン・フューリー/使者』を通じてラブロマンスに留まらない確かな演技力を証明したパク・ソジュンだが、そろそろ魅力的なキスシーンを恋しがるファンの声が聞こえてきそうだ。

(文=姜 由奈)

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