まず予告編では、主人公のユ・ミンホが無罪率100%の凄腕弁護士ヤン・シネとともに事件を振り返るところから始まる。
事件当時、部屋の内側からは鍵がかけられており完全密室状態。ドアを叩く音で意識が戻ったミンホと不倫相手セヒの遺体が見つかり、残された証拠の数々が全てミンホにつながっているという絶体絶命状態の中、頼りになるはずのヤン・シネ弁護士は「嘘をつかなければ、無罪にできます」と無慈悲な態度で迫る。それでも無罪を主張するミンホの前に、ヤン・シネ弁護士が提示したのは、“もう1つの事件”だった。
突如浮上したとある少年の失踪事件と、息子を捜す父親の存在。さらに「警察は気づいていない」と、秘密を握っているかのようなヤン・シネ弁護士の意味深な発言が意味するものとは?無関係に見える2つの事件が複雑に絡み合い一気に緊張感が加速する中、次第に浮彫りになっていくそれぞれの醜い本性。「あなただけが助かると思ってるの?」と鬼気迫る形相でミンホを脅すセヒ、「真実を話してください、私が救いましょう」と静かに自白を迫るヤン・シネ弁護士。そして物語は予想だにしなかった方向へと急転することに。
「必ず最後まで観るべきだ(NAVER)」と評された豪華俳優陣による迫真の演技と、息つく暇なく押し寄せるスリリングな展開の中、それでも「俺はやっていない!」と訴えるミンホの悲痛な叫びは届くのか。果たして、事件の真実はどこにあるのかだろうか。
韓国を代表する豪華スタッフ&キャストで贈る予測不能サスペンス・スリラー『告白、あるいは完璧な弁護』は、6月23日より全国公開。