俳優カン・ジソプ(42)がキリスト教福音宣教会、通称「摂理」の信徒だったという事実が明らかになった。そんななか、彼は自らイエスの額縁を破壊し、脱会を伝えた。
カン・ジソプは12日午後、自身のSNSに「早く捨てなければならなかったものを、なぜ倉庫に置いて…」という文とともに写真を投稿した。
公開された写真では、破れた額縁が床に転がっている様子が確認できる。これは、摂理関連のイエスの肖像画であると推測される。
カン・ジソプがわざわざ脱会したと伝えた背景には、『すべては神のために:裏切られた信仰』というNetflixドキュメンタリーの存在がある。
本作は3月3日に公開されて以後、韓国社会に波紋をもたらし、検察総長までもが言及するほどの影響を見せている。
『すべては神のために』を多くの人が視聴したことで、カン・ジソプが摂理の信徒という疑惑が浮上。というのも、昨年12月に健康バラエティ『フリーなドクターM』にカン・ジソプが出演した際、自宅に額縁に入ったイエスの肖像画が映し出され、摂理と関連しているのではないかという主張が提起されたのだ。
またカン・ジソプは2012年3月16日、「私の人生メンターになる先生の誕生日」という文を残した経緯がある。この3月16日という日付は、摂理のであるチョン・ミョンソクの誕生日だとされている。
信徒疑惑が浮上後、カン・ジソプはSNSを通じて「一時、大変な時期に本当に純粋な気持ちで祈りたくて行ったところであり、一般的なところだと思いました。しかし、そもそも私が思っていた信仰観と距離のある異質感を感じ、そこを去りました。こんな醜いことがあったことを認知する前に出てきました。彼らの邪悪な行動を知ったあと、純粋な心で一緒にいた方々が被害に遭わないことを願い、心配しました。もう一度、痛みを感じるようになった皆様に深くお見舞い申し上げます」と立場を明らかにした。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ