度を超えた悪質なコメントとデマを流したネットユーザーが、検察に引き渡された。
渦中の芸能人は、女優ソン・ヘギョだ。
京畿プンダン警察署は10月15日、「ネットユーザーのA氏とB氏を情報通信網法上の名誉毀損と侮辱罪の容疑で、検察に起訴意見で送致した」と明らかにした。
2人は、虚偽事実の公表による名誉毀損と侮辱に対する容疑を受けている。
まずA氏は、ソン・ヘギョがソン・ジュンギと離婚手続きを行っていることが発覚した6月、自分のブログに「中国の大物スポンサーが離婚の決定的な理由」という内容の文章を載せた。虚偽事実の公表で、ソン・ヘギョの名誉を毀損した疑いをかけられている。
次にB氏は同じような時期に、ソン夫妻の破局を伝えるネット記事に「男を捕まえて食べる化け物」「美しさはXXXのようだが…」などとコメントをつけて、ソン・ヘギョを侮辱した疑いを受けている。
先立ってソン・ヘギョの所属事務所側は、悪質なコメントとデマを上げたインターネットID15個を特定し、去る7月、警察に告訴している。
警察は「そのうち13個のIDは、すでにそのサイトから脱退したと表示されるなど、追跡ができず、身元が確認されたA氏とB氏の2人だけを検察に送致した」と説明した。
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