「おじさんでもできる!」格闘家・秋山成勲が『フィジカル100』で見せた貫禄、相変わらずの存在感

2023年02月22日 話題 #Netflix

そんななか、1975年生まれの秋山は最年長として出演。優勝したウ・ジニョン(1986年生、クロスフィット選手)とは11歳も離れており、優勝候補だったヤン・ハクソン(1992年生まれ、体操選手)、ユン・ソンビン(1994年生、スケルトン選手)ともそれぞれ17歳、19歳離れている。

(画像=Netflix)

本公開前のティザー映像に秋山が登場した際には、大部分の人々が有名人を起用した後方だと考えた。秋山の年齢を考慮すると、若い出演者たちと競争して序盤に脱落すると予想する人も多かった。

しかし、秋山は若者たち勝負し、ベテランとしての貫禄を見せつけたのだ。リーダーシップでチームを勝利に導き、単純に年齢で他の出演者から認められるわけではないことを証明した。

秋山は体力をベースにした瞬時の判断力とリーダーシップを武器に、「1.5トンの船引き」で1位を記録。2位と6分21秒、3位と8分40秒差の圧倒的な数値を叩き出し、自チームメンバー2人をファイナルに輩出することに成功した。

(画像=Netflix)

秋山自身は惜しくも決勝進出を逃したが、「それでも、100人中20人まで残ったことは、(視聴者の)おじさんたちに希望や勇気を与えたと思う。このような役割をくださった『フィジカル100』、 本当にありがとうございます。おじさんでもできる、おじさんは生きている」と叫びながら自身の殻を破った。

秋山は格闘技ファンの男性やおじさんたちからの知名度は高いが、彼をよく知らなかったり、格闘技に関心がない人たちにとっては、バラエティで見かけるチュ・サランのパパ、もしくは愉快な格闘家としての印象しかないだろう。

前へ

2 / 3

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集