俳優イ・ドンウクが、ドラマ『他人は地獄だ』の撮影を終えて感想を語った。
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イ・ドンウクの所属事務所キングコングby STARSHIPは10月6日、最近最終回を迎えた韓国OCNのドラマ『他人は地獄だ』で残酷な殺人鬼ソ・ムンジョを熱演したイ・ドンウクの写真を公開した。
写真の中のイ・ドンウクは清潔感のある真っ白なワイシャツに身を包み、落ち着いた笑みを浮かべている。撮影が始まった頃よりもいくらか髪が伸びたようだ。台本を片手にカメラを見つめるイ・ドンウクは、所属事務所を通じて今回のドラマに対する思いを伝えている。
「まず、『他人は地獄だ』を愛してくださった皆さんに感謝します。初めてのジャンル物がこんなに良い作品だったことが幸せで、素晴らしい監督、スタッフ、共演者の皆さんにも感謝を伝えたいです。今回の作品を通じて、一緒に頑張る方々に対する大切さ、感謝の気持ちを今一度強く実感しました。
自分が他人にとってどんな存在なのか、私たちは果たしてお互いにどのような影響を与え合って生きてゆくのか。この作品を通じて、自分自身を振り返ることができたようです。『他人は地獄だ』が、視聴者の皆さんにとっても自分を見つめなおすきっかけになれば良いと思います」
また、「これまでたくさん『他人は地獄だ』を愛してくれてありがとうございます。私はまた別の作品を通じて、すぐに皆さんの元へご挨拶に伺います」と次回作に対する期待感も高めた。
184cmの高身長と彫刻のような顔立ちが印象的なイ・ドンウクは、これまで多彩なドラマ作品を通じて世の女性を魅了してきた。特に、昨年日本でも放送された『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(tvN)では死神役を好演し、生まれて初めて人間の女性に恋をした一途で不器用な姿が大きな反響を呼んだ。
そんなイ・ドンウクが今度は『他人は地獄だ』を通じて“殺人の魅力にとり憑かれた青年”を演じたのだから、視聴者の衝撃も大きなものだった。ミステリアスな歯科医ソ・ムンジョは、利発的で冷静な佇まいの中に危険な刃を隠しもった人物。イ・ドンウクは物語が後半に進むにつれてソ・ムンジョの中に眠る激情を爆発させ、狂気にとり憑かれた殺人鬼の姿をリアルに描いた。
出演作ごとにまったく異なる姿で視聴者を魅了し続けるイ・ドンウクであるだけに、今後の活躍にはますます目が離せない。
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