韓国の女性声優ソ・ユリとその夫であるチェ・ビョンギルが、2人で設立したロナユニバースから退くと発表した。
11月15日、ロナユニバースの公式カフェには「【お知らせ】皆さんに心を込めて文章を書きます」というタイトルが掲載された。
2人は、「ロナ(ソ・ユリ)とビョンギル君(チェ・ビョンギル)は株式会社ロナユニバースから完全に退陣をしようと思っている」という言葉から始めた。チェ・ビョンギルは「皆さんがご存知のように、ロナユニバースは最初から今まで順調だけではない過程を経てきた。その理由の多くは、私とロナの力不足のせいだと常に考えていた」と述べている。
続けて「だから私たちは、幸いにも変わらない愛情でロナユニバースを見守ってくださる皆さんがまだいてくれる今、勇敢な退陣を決心した。ロナユニバースには会社を率いる立派な人材がたくさんいる。そして会社はより一層成長できる潜在力を見せており、今後実際にそうなると思う」と付け加えた。
それと共に「私たちが会社の成長の妨げになってはならないという判断することに至った」として「ロナユニバースは新しく生まれ変わる予定だ。今後、私たちの陰から抜け出し、より一層伸びる企業になることを期待している」と伝えた。
先立って11月1日、ソ・ユリはインターネットライブを通じて、「全てを捧げて工面したソウル・龍山(ヨンサン)にあるアパートをロナユニバースに納めたが、持分が一つもなかった」と明らかにしソ・ユリ、チェ・ビョンギル夫婦の不仲説が提起された。
これに対し、夫のチェ・ビョンギルは11月3日「騒動後、ソ・ユリとよく話し合い、本人も申し訳ない気持ちを持っていた」という公式立場を出し、一段落した。
なおロナユニバースは今年3月、韓国の人気声優であるソ・ユリと夫のチェ・ビョンギルPDと共にバーチャルグループ(仮想キャラクター)企画会社だ。
ソ・ユリは『鋼の錬金術師』のエンヴィー役、『とある科学の超電磁砲』の春上衿衣、『ワンパンマン』Blu-ray韓国版で地獄のフブキ、『仮面ライダードライブ』の詩島霧子など、日本の人気作品の韓国語版吹き替えを多数担当したことで知られる。
以下、公式カフェの書き込み全文。
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こんにちは。ロナ(ソ・ユリ)とビョンギル君(チェ・ビョンギル)です。本日は重いですが、必ずしもそうではないお話をしようと思います。
ほかでもなく、ロナとビョンギルは株式会社ロナユニバースから完全に退陣しようと思います。
皆さんもご存知のように、ロナユニバースは最初から今まで順調だけではない過程を経てきました。その理由の多くは私とロナの力不足のせいだと常に思っていました。
だから私たちは、幸いにも変わらない愛情でロナユニバースを見守ってくださる皆さんがまだいてくれる今、勇敢な退陣を決心いたしました。
幸運にも、今やロナユニバースには会社を率いる立派な人材がたくさんいらっしゃいます。
そして会社はますます成長できる潜在力を見せており、今後実際にそうなると思います。そのため、私たちが会社の成長の妨げになってはならないという判断にいたりました。そして、この部分は全面的に私たち二人の判断と決定でした。
ロナユニバースは新しく生まれ変わる予定です。これから私たちの陰から抜け出し、さらに伸びる企業になることを期待しています。
遠くからでも、「この夜も回っているブルーマーブル」をいつも大切に応援しています。
ありがとうございます。
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