韓国映画で初めてカンヌ国際映画祭批評家週間のクロージング作品に選ばれた映画『次のソヒ』(原題)。本作のチョン・ジュリ監督と女優キム・シウンのカンヌ参加が決まったなか、海外向けのポスター3種を公開した。
映画『次のソヒ』は5月25日19時30分(フランス現地時間)、カンヌ国際映画祭の公式上映を通じてワールドプレミアを行う。
これでチョン・ジュリ監督は第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品されたデビュー作『私の少女』に続いて、2作品連続でカンヌに招待される栄誉に輝いた。
『次のソヒ』は、コールセンターで現場実習を行うことになった高校生のソヒ(演者キム・シウン)が体験する事件と、これに疑問を抱く刑事ユジン(演者ペ・ドゥナ)の物語だ。
独自の存在感と確固たる演技力で世界中の巨匠からのラブコールはもちろん、全世界の観客から熱烈な信頼を得ている女優ペ・ドゥナは、『私の少女』に続いて、再びのチョン・ジュリ監督作品出演となった。そこに深みのある演技で眩しい魅力を放つ新鋭女優キム・シウンが加わった。
現地時間5月17日のカンヌ映画祭開幕とともに公開された海外ポスターは、ソヒとユジンのキャラクターポスターを含む3種で、繊細ながらも思慮深い演出で真正性のある話を聞かせてくれるチョン・ジュリ監督のストーリーテリングに対する期待を高めている。なお韓国では年内公開となる。
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