執行猶予期間中に再び麻薬を投薬した容疑で実刑を宣告された元アイドル練習生のハン・ソヒが、2審裁判では裁判所に反省文を提出した。
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ハン・ソヒは1審と2審でいずれも麻薬を使っていないと無罪を主張した。
4月6日、『OSEN』の取材の結果、ハン・ソヒは去る3月31日、水原(スウォン)地方裁判所の第3-2刑事部に反省文を提出した。ハン・ソヒは来る4月8日に開かれる控訴審裁判2回目の期日を控えている。
ハン・ソヒの反省文提出が目立つ理由は、1審で実刑を宣告された後、法廷で判事に罵詈雑言を浴びせていたからだ。しかし1審で懲役1年6カ月の実刑を宣告され、拘置所に収監されてからは態度が変わったと見られる。
ハン・ソヒは1審に続き、2審でも一貫して無罪を主張している。彼女はは3月15日に開かれた上訴審初裁判に出席し、無罪を主張した。ハン・ソヒ側の弁護人は「ヒロポンを投薬していないと争っている」とし、「公訴事実が特定されておらず、量刑が不当だ。1審から無罪を主張した」と控訴理由を明らかにした。
昨年11月、ハン・ソヒは水原地方裁判所・城南(ソンナム)支院で開かれた1審宣告期日で、懲役1年6カ月の実刑宣告を受けた。宣告直後、ハン・ソヒは判事に向かって悪口を言い、法廷から引きずり出された。裁判所の判事だけでなく、矯正職員にまで文句を言って注目を集めた。
ハン・ソヒは2016年に続き、2020年にヒロポンを投薬した疑いを受けている。昨年7月、ハン・ソヒは執行猶予期間中の尿検査でメタンフェタミン(ピロホン)および向精神性医薬品陽性反応が出て保護観察所に拘禁された。拘禁後、国立科学捜査研究院の毛髪検査で陰性となって釈放された。しかしその後、検察が起訴して1審裁判で有罪が認められ、懲役1年6カ月の実刑を宣告された。
これに先立ち、ハン・ソヒは2016年7月から2016年12月まで計4回にわたって大麻9gを購入し、ソウル中区にある自宅で7回大麻を吸引したり、液状で喫煙したりした容疑で起訴された。懲役3年、執行猶予4年、追徴金87万ウォン(約8万7000円)、保護観察、120時間の薬物治療講義命令を宣告された。
以降、BIGBANGのT.O.Pと大麻を吸引した“元アイドル練習生”として名が広まった。
無罪を主張しているハン・ソヒが上訴審裁判で実刑を免れることができるのか、関心が集中している。
(記事提供=OSEN)
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