日韓合同ガールズグループIZ*ONE出身の宮脇咲良とキム・チェウォンが、BTSなどを擁するHYBE傘下のレーベルSOURCE MUSICと専属契約を交わし、K-POP界を騒がせている。
SOURCE MUSICは3月14日、公式立場を発表して宮脇咲良、キム・チェウォンと専属契約を交わしたことを伝えた。
SOURCE MUSICは「両アーティストは当社と相互信頼を土台に専属契約を結び、HYBEとSOURCE MUSICが協力してローンチする初のガールズグループとしてデビューする予定」と明かした。
宮脇咲良とキム・チェウォンは、オーディション番組『PRODUCE 48』で誕生した「IZ*ONE」として活動し、2021年4月に2年6カ月の公式活動を終えて解散を迎えた。
IZ*ONEとしての活動を終えたメンバーは現在、それぞれの場所で自分の魅力を発揮している。
クォン・ウンビ、チェ・イェナ、チョ・ユリはソロアルバムをリリースし、アン・ユジンとチャン・ウォニョンは「IVE(アイヴ)」としてデビューした。
そして本田仁美と矢吹奈子はAKB48とHKT48にそれぞれ戻り、イ・チェヨンは再度サバイバル番組に出演。カン・ヘウォンとキム・ミンジュは演技活動の幅を広げている。
そのなかでも、2021年から宮脇咲良とキム・チェウォンはSOURCE MUSICの新ガールズグループに合流するという噂が出回っていたが、事務所からの発表はなく、今日までの間ずっと話題となっていた。
IZ*ONEは『COLOR*IZ』で正式デビューし、『La Vie en Rose』をはじめ『Violeta』『Secret Story of the Swan』『FIESTA』『Panorama』などをヒットさせ、デビューするやいなや音源チャートや音楽番組で常に名を上げ、華麗な2年6カ月を過ごした。
韓国国内だけでなく、海外でも愛されたIZ*ONEメンバーたちが話題に上がるなかで、ようやく宮脇咲良とキム・チェウォンのデビューが決定し、2人の今後に関心が集まっている。
先立ってIVEとしてアン・ユジンとチャン・ウォニョンが人気を得たように、宮脇咲良とキム・チェウォンもこの“アイドル戦国時代”で人気を集められるのかに注目が集まっている。
◇宮脇咲良 プロフィール
1998年3月19日生まれ。鹿児島県出身。2011年にHKT48の1期生オーディションに合格、2014年にAKB48との兼任が発表され、数々のヒット曲を生んだ。その後、2018年8月に放送された韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 48』を通じて、IZ*ONEとしてデビュー。テレビ番組などを通じてたびたびプロ意識の高さを見せ、気配り上手であることも相まってファンの間では“宮脇プロ”と呼ばれるほど。一方で、運動音痴な一面も。
◇キム・チェウォン プロフィール
2000年8月1日生まれ。2018年にMnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演し、IZ*ONEのメンバーとしてデビューした。透き通るような歌声に定評があり、日本のバラエティ番組出演時には、ZONEのヒット曲『secret base ~君がくれたもの~』のフレーズをアカペラで歌ったことも。韓国では「グループ内で一番均整の取れた体形をしている」とされており、小さな頭や華奢なスタイルがたびたび話題となる。
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