BTSを擁するHYBEの新しいガールズグループのベールが脱がされつつある。
HYBE傘下レーベルであるSOURCE MUSICは3月14日、IZ*ONE出身の宮脇咲良、キム・チェウォンと専属契約を締結したと明らかにした。
SOURCE MUSICによると、宮脇咲良とキム・チェウォンは、HYBEとSOURCE MUSICが協力してローンチする初のガールズグループとしてデビューする。2人の移籍を公式化しただけに、まもなくデビュープロモーションが開始されるものと見られる。
宮脇咲良とキム・チェウォンは、2018年のプロジェクトグループIZ*ONEでデビューし、韓国と日本を中心に活動。すでにグローバルなファン層を獲得している。そのため彼女らが合流するガールズグループは、デビューと同時に多数のファンを抱えた“大型新人”になるとの見方が支配的だ。
BTSを筆頭にTOMORROW X TOGETHER、ENHYPENなど“ボーイズグループ不敗神話”を続けているHYBEが、直接動く点も点も注目される。
HYBEはBTSと共に、ここ数年間で急激な成長を見せた。マルチレーベル体制のなかで良質なアーティストIPを活用し、多様な分野に領域を拡大、エンターテインメント企業を超えて総合コンテンツプラットフォームに進化した。そんなHYBEが複数のボーイズグループを制作・プロデュースして蓄積してきたノウハウをもとにガールズグループを立ち上げる計画であるだけに、スタートから“過去最高級”の新人グループの誕生が期待される。
SOURCE MUSICが披露するガールズグループという点も期待できる理由のひとつだ。
SOURCE MUSICは「学校3部作」というコンセプトをもとに、GFRIENDを人気ガールズグループへと押し上げた。これは良い音楽とコンテンツ、優れた企画力が合致した結果であり、SOURCE MUSICとGFRIENDの成功は「中小芸能事務所の奇跡」と呼ばれることもある。
同じくIZ*ONE出身メンバー2人が所属するIVE(アイヴ)のデビューを皮切りに、NMIXX、Kep1er、CLASS:yなど新人ガールズグループに圧倒的な関心が注がれるなか、“HYBEガールズグループ”が「今年最高の新人」というタイトルを獲得できるか関心が高まる。
(記事提供=OSEN)
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