『今、私たちの学校は…』悪役ユ・インスが人気上昇中!「コメントを見るのが怖かった」【インタビュー前編】

2022年02月15日 話題 #Netflix

『今、私たちの学校は…』で迫真の演技を見せた俳優ユ・インスが、ワールドクラスの“悪役”に浮上した感想を述べた。

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ユ・インスは最近、韓国メディア『OSEN』とのインタビューでNetflixシリーズ『今、私たちの学校は…』でヒットした感想や撮影秘話などを語った。

『今、私たちの学校は…』は同名の原作ウェブトゥーンを基に制作され、ゾンビウイルスが広がった高校に孤立した人たちと、同名ウェブ漫画が原作となっている。ゾンビウイルスが感染拡大した学校で孤立し、救助を待つ学生たちが生き残るためにゾンビと死闘を繰り広げる物語だ。

ユ・インスは、劇中でゾンビウイルスが広がったヒョサン高校のユン・グィナムを熱演した。クラスメイトをいじめる不良高校生として、また“ジョルビ(半分だけゾンビ)”として悪役で登場する。ゾンビに噛まれたあと、ジョルビになってからチョンサン(演者ユン・チャニョン)に復讐を誓うことで最強の“悪役”に変わっていく。

2月14日(現地時間)のOTTランキング集計サイト「フリークス・パトロール」によると『今、私たちの学校は…』はNetflixドラマシリーズ「今日のTOP10」で2位へ。これに先立ち『今、私たちの学校は…』は公開されるやいなや、15日連続で世界1位になり、「地獄が呼んでいる」の記録を塗り替えた。

(写真提供=Netflix)

2017年の映画『記憶の夜』でデビューしたユ・インスは、演技経験は短いものの繊細な表情から感情演技、そして高難度のアクションまで様々なシーンを見事にこなしている。

ユン・チャンヨンと呼吸を合わせた“図書館アクションシーン”が世界的に話題を集め、画面に映る度に不気味な顔で圧倒した。ユ・インスは現在、ドラマ作家のホン姉妹の新ドラマ『ファンホン』(原題)の撮影中で、SNSのフォロワーは40倍以上増えて135万人を超えた。

ユ・インスは「キャスティング前に原作ウェブ漫画を読んだが、グィナムは漫画を見た時に一番印象的だった。監督があれをどう解いていくのか知りたかったし、私がこの役をやるとは思ってもいなかった。まずあまりにも刺激的な場面が多かったため、これほどのレベルで作品を撮れるのか心配が半分、反対に期待も半分だった」と当時を振り返る。

ユ・インスは『今、私たちの学校は…』のオーディションを受けていなかった。演出を担当したイ・ジェギュ監督が、高校3年生の時に青少年演技競演大会に出場したユ・インスの熱演に惚れこみ、ラブコールを送りながらユン・グィナム役まで任せた。ユ・インスは監督の信頼に演技で応えたのだ。

“世界の悪役”に浮上したユ・インスは「韓国だけでなく、世界中で私たちの作品を見てくれてとても嬉しい」と感想を述べた。

さらに「SNSも公開前は3万人だったが、今日は120万人もいるようだ。そこで一番実感した。もともとインスタグラムの通知には親しい友達だけだったが、『今、私たちの学校は…』がオープンされ、アップされる速度にびっくりし、気づいたら通知もオフにしていた」とし「実は最初、DMを見るのが怖かった。でも思ったより、嬉しい声をかけてくださってたくさん探した。コメントに「とても怖くていらいらするけど、演技が上手な証拠ですね」と書いてあった。私の立場では褒め言葉だと受け止められたが、ほとんど悪口と褒め言葉が混ざっている(笑)外国の方も英語で書いてくれるが、悪口もあるし、良いという表現もある」と笑った。

(写真提供=マネジメントク)ユ・インス

何よりも今の状況を喜んでいるのは、ほかならぬ家族である。

「毎日私を検索していて、コメントや反応を私より先に知っている」と嬉しそうに話したユ・インス。「私は三兄弟のうち一番上で、末っ子は高校3年生だ。学校で最近私の話をたくさんしているようだが、私が兄だという事実は明らかにしていない(笑)私の話が出ればこっそりと、一人で喜んでいるようだ。お母さんは勤めている会社にお餅を配ったそうで、会社から電話が来て若い社員の皆さんからとても面白く見た、サインをしてほしいと言われた」と隠し切れない笑顔を見せてくれた。(インタビュー後編へ続く)

(記事提供=OSEN)

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