歌手イ・ヒョリが、聴覚障害者らが作る手作りの靴ブランド「AGIO」のモデルを務め、注目を集めている。
イ・ヒョリは5月20日、自身のSNSで「聴覚障害者の方々が一生懸命作る「AGIO」の靴、こんなに綺麗なんです」という文章と複数枚の写真を投稿した。
写真の中でイ・ヒョリは、サンダルやパンプスなどの靴をさまざまな服装と合わせてコーデしている。
イ・ヒョリがモデルを務める「AGIO」は、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の愛用靴として有名な社会協同組合「靴を作る風景」の代表的なブランドだ。
文大統領は国会議員時代の2012年、AGIOの靴を自ら購入したと知られている。2017年にもボロボロになったAGIOの靴を履いている姿が大きな話題になった。
2010年に設立された「靴を作る風景」は事業が傾いた2013年頃に廃業したが、その後、文大統領の愛用靴を作るブランドだったことが知られ、盧武鉉(ノ・ムヒョン)財団理事長であるユ・シミン氏の出資で2017年12月に事業を再開。
歌手のユ・ヒヨルやイ・ヒョリ夫婦など、多くの芸能人がモデルを務めることで力を添えている。
イ・ヒョリは最近、MBCのバラエティー番組『何して遊ぶ』(原題)に出演。「夏のプロジェクト」として企画されたユニットを結成し、期待を集めている。
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