歌手IUがこどもの日に合わせて児童と青少年のための温かい寄付を行った。
5月5日、所属事務所EDAMエンターテインメントは「IUがこどもの日を記念して“IUAENA”(IUとファンネームUAENAを合わせたもの)という名で1億5000ウォン(約1550万円)を寄付した」と伝えた。
今回の寄付金は自立準備青少年(児童福祉施設または他者の家庭から自立を試みる18歳の青少年)と障害を持つ児童の健康な成長と生活環境改善のために使われる予定だ。
寄付金はエデンアイビルに6200万ウォン(約640万円)、ハンサランマウルとハンサラン障害乳児院に9000万ウォン(約930万円)が渡された。
エデンアイビルへの寄付金は、自立準備青少年のための空間作りとこどもの日のプレゼントおよび行事支援に、ハンサランマウルとハンサラン障害乳児院への寄付金は老朽したボイラーの交換、医療やリハビリ、こどもの日のプレゼント支援など、障害を持つ児童の実質的な生活改善に使われる予定だ。
2008年にデビューしたIUは、現在まで地道に寄付を続けてきた。デビュー記念日、自分の誕生日、年末年始など、毎年の記念日ごとに“IUAENA”の名前で寄付してきたことでも有名だ。2019年には、アメリカの経済誌『フォーブス』が選ぶ「“アジアの寄付英雄”30人」に最年少で名を連ねた。
なお、IUは最近、Netflixドラマ『おつかれさま』で1人2役を完璧に演じて印象を残し、次の出演作であるドラマ『21世紀の大君夫人』(原題)の撮影を控えている。
◇IU プロフィール
1993年5月16日生まれ。本名イ・ジウン。韓国・ソウル出身。2008年9月にソロ歌手としてデビューした。芸名のIU(アイユー)は“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽で1つになる」という意味が込められている。女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優業も並行。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演&初主演を果たし、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などで主演を務めた。2022年12月、俳優イ・ジョンソクと交際中であることを認めた。同年3月30日、映画『ドリーム~狙え、人生逆転ゴール!~』の制作報告会で女優活動時の名前を本名から「IU」に統一すると発表した。
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