ガールズグループNewJeansのメンバーたちと所属事務所ADORの法廷闘争が、来る3月より本格的に開始する。
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ソウル中央地方裁判所の第50民事部は、ADORがNewJeansを相手に提起した「企画会社の地位保全および広告契約締結など禁止の仮処分」の審問期日を、3月7日に指定した。
また、専属契約有効確認訴訟はソウル中央地裁の民事合議41部で進められ、裁判所は初弁論期日を4月3日11時30分に指定した。
NewJeansのメンバーたちは去る2024年11月29日から、ADORの義務未履行などを理由に専属契約を解除したと主張している。
一方、ADORはNewJeansの専属契約期間が2029年7月までだと譲らない。そこで専属契約有効確認の訴えを提起し、「芸能事務所の地位保全、および広告契約締結など禁止の仮処分」を申請した。
しかし、NewJeansは「ADORには戻らない」という立場を明確にし、「法務法人セジョンを弁護人に選任した」と明らかにした。法務法人セジョンは、元ADORのミン・ヒジン代表が代理人として立てた弁護士事務所でもある。
さらに、NewJeansは「法的な手続きを通じてADOR、そして（親会社の）HYBEの過ちを明確にし、真実を広めるために法廷で堂々と戦おうと思う」と強硬な対応をすることを示唆した。
◇NewJeans プロフィール
2022年7月22日にミュージックビデオを公開しながら電撃デビューした5人組ガールズグループ。2004年生まれのミンジとハニ、2005年生まれのダニエル、2006年生まれのヘリン、2008年生まれのヘインで構成された。デビューアルバム『New Jeans』の発売と同時にライジングアーティストとして急浮上。デビュー曲『Attention』と『Hype Boy』が韓国Melonの「TOP 100」チャートで1、2位を記録した初のガールズグループとなった。またK-POPグループで初めてデビュー曲（『Attention』）がSpotifyの「ウィークリートップソング・アメリカ」にチャートインした。
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