ジェジュン、東方神起デビューと日本での活動を振り返る「10センチの木の天板がステージ」

2024年12月24日 テレビ #東方神起 #JYJ

歌手ジェジュンが、東方神起のメンバーとして日本で活動した当時の苦難を打ち明けた。

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12月24日に韓国で放送されたKBS1トーク番組『朝の広場』の火曜ゲストコーナーでは、ジェジュンと実母ユ・マンスンが出演した。

番組内で、ジェジュンは「16歳で電話オーディションを通じてインターン練習生になった。そのときはARSオーディションがあった。声だけでオーディションを受けるものだったが、2次審査に合格後(自分の)顔を見て、週1回の練習に来いと言われた」と振り返った。

続けて、「週1回はインターンで、宿舎で生活するのはデビューを控えた練習生だ。芸能人になりたい気持ちもあったが、週1でソウルに行けるほど裕福ではないと思った。(母に)話をしたところ、できるところまでやってみなさいと言われ、自立させてくれた。当時、1番上の姉の家で暮らした」と話した。

ジェジュン
(写真=KBS1)ジェジュン

その後、東方神起のメンバーとしてデビューし、グループ活動での成功を経て日本進出を果たしたジェジュンだが、困難もあった。

彼は「当時、日本はボーイズグループがデビューできなかった時期にあった。日本のグループも大変なのに、韓国のボーイズグループが行ったのでさらに大変だった。1週間でTシャツ4枚を着回しながら活動した」と、当時の困難を明かした。

加えて、「韓国でグランドスラム(韓国のすべての音楽番組で1位を獲得すること)を達成しても、日本での成功は保障されていなかった。佛教大学で有線マイクを持ってダンス・ミュージックに合わせて踊ったこともある。10センチの木の天板がステージだった。そのときはメンタル面で本当につらかった」と当時を振り返った。

◇ジェジュン プロフィール

1986年1月26日生まれ。歌手を夢見て2001年に単身でソウルにわたり、同年9月に開催されたSMエンターテインメントによるオーディション「第2回SMベスト選抜大会」でスタイルトップ部門1位を獲得。新聞配達や工事現場といった複数のアルバイトで生計を立てながら練習生としてレッスンに通った。2003年から2010年までを東方神起のメンバーとして過ごし、以降はJYJとして活動。2017年以降はソロ歌手として日韓で多方面に活動しており、L’Arc~en~CielのHYDEや城田優、Mattなど、日本の著名人とも親交が深い。2023年に芸能事務所iNKODEエンターテインメントを設立し、2024年10月にデビューした7人組ガールズグループSAY MY NAMEのプロデュースを務めている。

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