ディズニープラスの新ドラマ『巴人(パイン)』(原題)のカン・ユンソン監督が、東方神起のリーダーで俳優のユンホのキャスティング秘話を明らかにした。
11月21日、ウォルト・ディズニー・カンパニーはシンガポールのマリーナベイ・サンズで「ディズニーコンテンツショーケースAPAC 2024」(以下、「ディズニーショーケース」)を開催し、アジア太平洋地域のオリジナルコンテンツの記者懇談会を行った。
この日、『巴人』の記者懇談会には俳優リュ・スンリョン、ヤン・セジョン、女優イム・スジョン、そしてカン・ユンソン監督が出席した。
『巴人』は、ユン・テホ作家の同名ウェブ漫画をドラマ化した作品だ。ディズニープラスの歴代最高視聴記録を更新したドラマ『ムービング』の俳優リュ・スンリョンとディズニープラスオリジナルシリーズのヒット作『カジノ』のカン・ユンソン監督がタッグを組み、注目を集めている。
「ディズニーショーケース」では、『巴人』のファーストルック映像が公開された。映像には東方神起のユンホが登場し、視線が集中した。トップアイドルとして活動中の彼が『巴人』を通じて久々に演技に挑戦する。
これについて、カン・ユンソン監督は「ユンホさんは知人の紹介で初めて会った。正直に言うと、初めは彼が本当に上手く演じられるかと疑問に思った」と明らかにした。
ただ、監督は「それでも撮影しながらユンホさんがめきめき成長する姿を見た」とし、「『巴人』が公開されれば、ユンホさんが過去に東方神起として名を馳せた歌手ではなく“本物の”俳優であるということを多くの視聴者の方もわかってくださるだろう」と自信を見せた。
さらに、監督は映画『犯罪都市』でデビュー後、尽きることのない創作へのモチベーションについて、「作品で最も重要だと思うのは、観客と視聴者の方々が気になるような物語を作ることだ。すべてにおいて最も重要なのは物語であり、物語に新鮮味がなければならない」と話した。
なお、『巴人』は来る2025年にDisney+で配信される予定だ。
◇ユンホ プロフィール
1986年2月6日生まれ。本名チョン・ユンホ。誠実でまじめ、ストイックな姿勢から“熱血リーダー”、“情熱マンスール”、“アイドルの教科書”などと親しまれている。ファンだけでなく他のアイドルからも好感度が高い。同じく東方神起のチャンミン曰く、「僕が水で、(ユンホは)火のような性格。正反対だからお互いが補い合っている」
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