“NewJeansの母”ミン・ヒジン氏のADOR代表復帰が失敗に終わった。
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10月29日、ソウル中央地裁・民事合議50部は、ミン・ヒジンADOR前代表が親会社HYBEを相手取って提出した仮処分申請に対して、「却下」という決定を下した。
ここでの「却下」とは、請求が法律の要件に合わなかった場合、本人判断をせずに事件を終結させる手続きで、裁判所はHYBEに軍配を上げることとなった。
先立って8月27日、ミン・ヒジン氏はADOR代表理事から解任され、HYBE最高人事責任者だったキム・ジュヨン氏が新代表に任命された。
これに反発したミン・ヒジン氏は9月13日、ソウル中央地裁に「ADOR臨時株主総会の招集およびADOR社内理事再選任のための仮処分」を申請し、自身の代表理事解任は株主間契約に違反するものだと主張。同時期、NewJeansメンバーの5人はゲリラでYouTubeライブを実施し、ミン・ヒジン氏の代表復帰を望んでいると主張していた。
対してHYBEは「株主間契約はHYBEとミン・ヒジン前代表間に締結された契約で、すでに解約された」として、「ミン前代表の代表理事解任は、理事会が経営上の判断により独自に決めたことであり、HYBEや株主間契約とは関係がない」と明らかにしていた。
以降、ADORは10月17日に臨時株主総会を開き、ミン・ヒジン氏を社内理事に再選任した。
(記事提供=OSEN)
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