女優のチェ・ユンソがアメリカで秘密裏に結婚していたことが遅れて明らかになった。
かつてのラッパーのGARYから最近の女優ヤン・ジンソン、そしてダニエル・ヘニーまで、相次ぐ韓国スターの「極秘結婚」が注目を集めている。
チェ・ユンソの所属事務所BIGPICTUREENTの関係者は9月9日、本サイト提携メディア『OSEN』に「チェ・ユンソさんがアメリカで結婚したのは事実だ。一般男性の新郎に配慮し、最近アメリカで非公開の結婚式を行った」と公式立場を明らかにした。
これと共にチェ・ユンソ側は「夫は年上の平凡な会社員だ。チェ・ユンソさんが新居をアメリカに構えたのは事実だが、韓国と行き来する予定だ。直ちに次回作の撮影もすでに予定された状態で、俳優活動を持続的に続けていく計画」と強調した。
2003年にデビューしたチェ・ユンソは、ドラマ『シークレット・ガーデン』『ペク・ドンス』『棚ぼたのあなた』『ハッピー・レストラン~家和萬事成~』などで活躍。特に『品位のある彼女』で注目を集め、2023年のドラマ『マエストラ』では俳優イ・ムセンの元妻役として活躍した。
さらに彼女は、9月3日にソウルで行われた「2025 S/Sファッションウィーク」にも招待されて参加している。それから1週間も経たないうちに知らされた極秘結婚のニュースが驚きを誘っている。
極秘結婚を知らせたのは、チェ・ユンソが初めてではない。
ラッパーのGARYは、2017年に妻のキム・セウンさんと極秘裏に結婚し、家庭を築いた。当時、彼は個人SNSを通じて「愛する人と千年佳約を結んだ。特に結婚式はせず、2人だけの言約式を通じて夫婦になった」とし、「突然の結婚発表に驚いた方々もいらっしゃるが、私たちの新しい未来をうれしい気持ちで祝福してくれることを願う」と知らせた。
ただ当時、GARYはSBSのバラエティ番組『ランニングマン』で長らく活躍していた状況だった。『ランニングマン』のメンバーたちはもちろん、当時の所属事務所も知らなかった結婚が衝撃を与えた。
これについてGARYの所属事務所の関係者は『OSEN』に「GARYの結婚の知らせは私たちも知らなかった。直前に伝えてもらった。所属事務所でも伝達された内容がなく、GARYのSNSの内容がすべて」と説明した。さらに『ランニングマン』のメンバーたちは放送を通じてGARYの結婚を知らなかったと明らかにし、「結婚おめでとう!」と伝えたりもした。
2023年には、ドラマ『私の名前はキム・サムスン』で愛された俳優ダニエル・ヘニーが極秘結婚で話題を集めた。アメリカで活動中のアジア系女優であるルー・クマガイと極秘裏に結婚式を挙げたことが、昨年10月20日に知らされたのだ。
それでもダニエル・ヘニーはルー・クマガイとの熱愛説があっただけに、韓国の所属事務所に詳しく結婚について知らせた。ダニエル・ヘニーの所属事務所は「ダニエル・ヘニーは一生を共にしたい大切な縁と出会い、結婚という美しい結実を結ぶことになった。配偶者はアメリカで活動中のアジア系モデル兼女優のルー・クマガイで、先立って一度、熱愛説が報道されたことがある。当時、友人だった2人はこのことをきっかけに徐々に恋人関係に発展し、最近両家の家族を連れて静かに式を挙げた」と説明した。
そうかと思えば、今年初めには女優ヤン・ジンソンの極秘結婚が一歩遅れて知らされた。さらに彼女は、結婚はもちろん、すでに娘をもうけて芸能界を事実上引退したとも伝えられ、衝撃を与えた。
2010年に映画『ウェディングドレス』でデビューしたヤン・ジンソンは、『シティーハンター in Seoul』『今日みたいな日なら』『秘密』『私の婿の女』『シカゴ・タイプライター~時を越えてきみを想う~』『クロス』などのドラマに出演した。最後の作品は、2018年に放送されたドラマ『仮面の秘密』だった状況だ。
『仮面の秘密』後、所属事務所との契約も終えたヤン・ジンソンは事業家と結婚し、2020年に娘を出産し、芸能界から姿を消した。
(記事提供=OSEN)
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