かつてJリーグでもプレーした元韓国代表ファン・ウィジョのキャリアが話題だ。
ファン・ウィジョが所属するアランヤスポル(トルコ)は2月18日(日本時間)、リーグ第26節のアダナ・デミルスポル戦を3-3のドローで終えた。アランヤスポルは現在、20チーム中15位で降格の危機に瀕している。
この試合、ファン・ウィジョは後半24分にデンマーク代表ピオーネ・シストに代わって途中出場するも、わずか4分後に太ももの負傷で途中交代することに。慢性的な問題だったハムストリングの負傷が再発したものと見られる。
ファン・ウィジョはここ2年で、所属クラブが頻繁に変わっている。2022-2023シーズンに英1部のノッティンガム・フォレストへと移籍すると、同オーナーが所有するギリシャ1部オリンピアコスにローン移籍。その後、昨年初めから6カ月間は韓国1部のFCソウルでプレーしていた。
続いて、英2部ノリッジ・シティに再びローンで所属するも、負傷と“私生活問題”により契約が早期満了した。複数のクラブを経てノッティンガムに復帰したが、1試合も出場できないままアランヤスポルへとローン移籍したのだった。
この過程で浮上した問題でナショナルチームへの資格も停止されたファン・ウィジョ。“性関係違法撮影疑惑”で数回にわたり警察の取り調べを受け、出国禁止措置を受けたこともある。
事件は昨年6月、自身をファン・ウィジョの元恋人だと名乗った女性が、彼と被害女性の“性行為映像”を公開したことから始まった。以降、ファン・ウィジョは当該映像がギリシャで紛失した携帯電話から流出したとし、自身も脅迫された被害者だと主張。
ファン・ウィジョが被疑者として取り調べを受けているという報道で波紋が大きくなったなか、私生活を暴露した女性がファン・ウィジョを長い間支援してきた実兄の妻、義理の姉であることが明らかになり、世間に大きな衝撃をもたらした。
(記事提供=OSEN)
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