浦和レッズとの試合で負傷交代した浦項(ポハン)スティーラーズのMFコ・ヨンジュン(22)の状態が明らかになった。
浦項は11月10日、去る8日に浦項スティールヤードで行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループJ第4節の浦和戦で負傷したコ・ヨンジュンの状態について、「右足関節負傷」と発表した。
また、同じく浦和戦で負傷したキャプテンのFWキム・スンデ(32)について、「左大腿部微細損傷」と発表。
「先日のACLグループステージ第4節で負傷したキム・スンデとコ・ヨンジュンは、2~3週間程度の治療とリハビリが予想されます。両選手の快癒を一緒に応援してください」と伝えた。
浦和戦で先発出場したコ・ヨンジュンは後半27分、右足首付近に相手DF明本孝浩(25)の足裏を見せたタックルを受け、プレーを続行できず負傷交代となっていた。明本は同プレーによりレッドカードで退場となった。
キム・スンデは後半アディショナルタイム、FWキム・インソン(34)の逆転ゴールの起点となるクロスを放った直後、左ハムストリング付近の痛みを訴え、彼もプレー続行が不可能となっていた。なお、試合は2-1で浦項が勝利した。
コ・ヨンジュンは当初、11月20日にU-21フランス代表と強化試合を行うパリ五輪世代のU-22韓国代表メンバーに選出されていたが、今回の負傷により辞退している。
浦和戦勝利でグループ4連勝を飾り、東地区1番乗りでの決勝トーナメント進出を確定した浦項。次戦は来る12日、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)とのKリーグ1(1部)第36節を戦う予定だ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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