アジア大会のU-24韓国、主将はバルサ出身の“ネクスト・シャビ”に決定!W杯でブラジル相手に得点

杭州アジア大会に出場するU-24韓国代表のリーダー陣が決まった。

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韓国サッカー協会(KFA)は9月6日、ファン・ソンホン監督率いる杭州アジア大会のU-24韓国代表のキャプテンをMFペク・スンホ(26、全北現代モータース)が務めることを発表した。

ペク・スンホはDFパク・ジンソプ(27、全北現代モータース)、DFソル・ヨンウ(24、蔚山現代)とともにオーバーエイジ枠でU-24韓国代表に選出されている。

前日の5日に報道陣の取材に応じた際には、「オーバーエイジ枠で選出されて責任感を感じている。チームメイトたちと早く親しくなり、足並みをそろえたい」と決意を語っていたが、指揮官は彼をキャプテンに任命した。

なお、ペク・スンホはバルセロナ下部組織出身で、当時は“ネクスト・シャビ”と呼ばれていた。その後はジローナやドイツのダルムシュタットを渡り歩き、2021年から全北に在籍している。

A代表では2019年6月に初出場を果たし、昨年のカタールW杯ではブラジルとの決勝トーナメント1回戦で途中出場から1ゴールを記録した。A代表での通算記録は15試合3得点だ。

(写真提供=韓国サッカー協会)ペク・スンホ

副キャプテンにはDFイ・ジェイク(24、ソウルイーランドFC)が選ばれた。

2019年U-20W杯で韓国が準優勝した当時のメンバーであるイ・ジェイクは、国内の江原(カンウォン)FCでプロデビューした後、カタールのアル・ラーヤン、ベルギーのロイヤル・アントワープを経て、2021年からソウルイーランドでプレーしている。

A代表には2019年10月に初選出された後、昨年7月に日本で行われたE-1サッカー選手権の香港戦で初出場を飾った。

(写真提供=韓国サッカー協会)イ・ジェイク

なお、杭州アジア大会に出場するU-24韓国代表は4日に昌原(チャンウォン)に招集され、大会に向けたトレーニングに励んでいる。

昌原には12日まで滞在した後、13日からは坡州(パジュ)のサッカー国家代表トレーニングセンター(NFC)に移動して練習を続け、16日には中国に出国する予定だ。

大会グループステージでは、19日にクウェート、21日にタイ、24日にバーレーンの順で対戦する。

成人男子に兵役義務が設けられている韓国では、アジア大会で金メダルを獲得した場合、「芸術・体育要員」資格を得て兵役特例の恩恵を受けることができる。

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