トロント・ブルージェイズの韓国人投手リュ・ヒョンジン(36)が、大谷翔平(29)擁するロサンゼルス・エンゼルス相手に復帰登板する可能性が浮上した。
『MLB.com』は7月23日(日本時間)、リュ・ヒョンジンが25日に敵地ドジャー・スタジアムで行われるロサンゼルス・ドジャース戦からチームに合流する予定だと伝えた。
同メディアは「球団はリュ・ヒョンジンの復帰計画を立てるために、彼を直接チェックしようとしている」とし、「復帰日が確定したわけではないが、トミー・ジョン手術を受けて13カ月間リハビリしたリュ・ヒョンジンがメジャー復帰を目前にしている」と明らかにした。
昨年6月に左ひじのトミー・ジョン手術を受けたリュ・ヒョンジンは、長期間の治療を経てリハビリ登板を行い、安定感のあるピッチングを披露している。
22日にはマイナーリーグ・トリプルAの試合に先発登板し、6回85球を投げて2失点。ストレートの最速も約146kmを記録した。
『MLB.com』も「これ以上、リハビリ登板で証明することはない。リュ・ヒョンジンの復帰時期を決める時間だ」と評価した。
ブルージェイズのコーチングスタッフはリュ・ヒョンジンのコンディションをチェックした後、来る29~31日に本拠地ロジャース・センターで行われるエンゼルスとの3連戦のうち1試合を彼の復帰戦とする可能性がある。
エンゼルスには“二刀流”で大活躍中のスーパースター、大谷がいる。リュ・ヒョンジンがメジャー復帰戦で大谷との直接対決を繰り広げるかにも注目したい。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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