「マツキの幻想的中距離砲」日本のU-20W杯初戦勝利に韓国メディアも反応!「1-0で辛勝収めた」

U-20ワールドカップで初戦勝利を収めた日本に韓国メディアも注目している。

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U-20日本代表は5月22日(日本時間)、アルゼンチン・ラプラタのエスタディオ・シウダ・デ・ラ・プラタで行われたU-20ワールドカップ・グループC第1節でU-20セネガル代表と対戦し、前半15分のMF松木玖生(20、FC東京)の決勝ゴールで1-0の辛勝を収めた。

アジア勢で最も早くグループステージ初戦に臨んだ日本は、スタートから強くセネガルを追い詰めた。松木が前半11分に見せた決定的なヘディングシュートが象徴的だった。

するとその4分後、日本が先制ゴールに成功した。バイエルン・ミュンヘン2軍でプレーするMF福井太智(18)のパスを受けた松木が、ペナルティボックス正面から左足で強力なミドルシュートを放ち、相手ゴールの右隅を突き刺した。FC東京で主力として活躍する松木がチームに貴重な先制点をもたらした。

(写真提供=AP/アフロ)決勝ゴールを決めた松木玖生(左)

失点したセネガルは日本のサイドからチャンスを伺った。前半21分にはサイド突破から日本のゴールを割るも、VARの結果オフサイドで得点が取り消された。

後半に入るとセネガルは攻撃スピードをさらに引き上げた。強いプレスとともに日本のサイド、DFライン後方のスペースを突くパスを次々と放り、同点のチャンスを狙った。

後半14分には決定的な場面も作り出した。FWマメ・モル・フェイ(17)が味方のスルーパスを受けてペナルティエリア内に侵入したが、会心の右足シュートは惜しくもゴール左側に外れた。後半26分には後方のロングパスからフェイが絶妙に胸トラップし、エリア内でGKと1対1位のチャンスをつかんだが、左足で打ったシュートはゴールの上空に飛んだ。

結局、数回訪れた得点チャンスも決定力不足を露呈したセネガルは、日本を追撃することに失敗した。対する日本は最後まで高い集中力で相手の攻撃を防ぎ続け、アジア勢で最も早く勝ち点3獲得に成功した。

なお、グループCの別試合ではU-20コロンビア代表がU-20イスラエル代表に2-1で勝利。同組の第2節は来る25日に行われ、セネガルとイスラエル、日本とコロンビアが対戦する。

また、23日にはグループFのU-20韓国代表がU-20フランス代表との初戦を戦う予定だ。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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