日本代表MF久保建英(21、レアル・ソシエダ)とも仲が良いことで知られる“韓国の至宝”が、ラ・リーガの年間ベストイレブン候補に選ばれた。
ラ・リーガは5月2日(日本時間)、公式ホームページなどを通じて2022-2023シーズンの年間ベストイレブン候補選手47人を公開した。
FWは11人、MFは18人、DFは13人、GKは5人が候補に上がっている。
このMF18人に含まれたのが、マジョルカの韓国代表MFイ・ガンイン(22)だ。
MFの年間ベストイレブン候補には、レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(37)や元ドイツ代表MFトニ・クロース(33)、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ(24)、フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ(20)のほか、バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(25)、スペイン代表MFペドリ(20)、スペイン代表MFガビ(18)らが選出。
ほか、レアル・ソシエダのスペイン代表MFブライス・メンデス(26)とスペイン代表MFミゲル・メリーノ(26)、ベティスのスペイン代表MFセルヒオ・カナレス(32)、エスパニョールのスペイン人MFセルジ・ダルデル(29)、セルタのスペイン人MFガブリ・ベイガ(20)、ビジャレアルのスペイン代表MFダニ・パレホ(34)、アスレティック・ビルバオのスペイン代表MFニコ・ウィリアムズ(20)、ラージョ・バジェカーノのスペイン人MFイシ・パラソン(29)とスペイン人MFアルバロ・ガルシア(30)、ジローナのアレイクス・ガルシア(25)なども選ばれた。
今季のイ・ガンインは恐ろしい勢いで成長を続けており、上昇の勢いに乗っている。
何より、今月24日のヘタフェ戦では自身初&韓国人選手初のラ・リーガにおける1試合2ゴールを達成したほか、本日(2日)のアスレティック・ビルバオ戦でも1ゴールを記録。今季リーグ戦成績を31試合6ゴール4アシストとしており、スコアポイント(ゴール+アシスト)が二桁に乗った。
ラ・リーガにおける韓国人選手の二桁スコアポイントもイ・ガンインが史上初だ。
なお、イ・ガンインは現在、4月の月間最優秀選手候補にも選ばれている。
同候補にはイ・ガンイン以外に、アスレティック・ビルバオのガーナ代表FWイニャキ・ウィリアムズ(28)、アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(32)、レアル・マドリードのスペイン代表FWマルコ・アセンシオ(27)、バルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(24)、セビージャのモロッコ代表FWユセフ・エン=ネシリ(25)、バジャドリードのモロッコ代表MFセリム・アマラー(26)が名を連ねている。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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