元FC東京ナ・サンホがKリーグ週間ベストイレブンに!元C大阪オスマル、元鳥栖ニルソンも選出

Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、4月22~23日に行われたKリーグ1(1部)第8節、Kリーグ2(2部)第9節のMVP、ベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを発表した。

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Kリーグ1第8節のMVPは仁川(インチョン)ユナイテッドのFWチョン・ソンフン(22)だ。

チョン・ソンフンは4月22日、仁川サッカー専用競技場で行われた仁川対水原(スウォン)FCの試合で2ゴールを記録した。試合は2-2の引き分けに終わった。

この日、先発出場したチョン・ソンフンは前半18分にブラジル人FWエルナンデス(23)のアシストで先制ゴールを決めると、後半14分にはMFミン・ギョンヒョン(21)が左サイドから上げたクロスに頭で合わせ、2点目を記録した。

チョン・ソンフンは自身2試合目のKリーグ1出場でデビューゴールと複数得点を同時成功させるとともに、初のMVPに輝く栄光も手にした。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)チョン・ソンフン

第8節のベストチームはFCソウルだ。ソウルは22日、ソウルワールドカップ競技場で行われた水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスとのダービーマッチ「スーパーマッチ」で元FC東京のMFナ・サンホ(26)、元ガンバ大阪のFWファン・ウィジョ(30)、元セルビア代表MFアレキサンダー・パロセビッチ(29)のゴールで3-1と勝利した。この勝利で、ソウルは順位を12チーム中2位(勝ち点16)まで引き上げた。

なお、ベストイレブンにはソウルからナ・サンホのほか、元セレッソ大阪のスペイン人DFオスマル(34)などが選ばれた。

ベストマッチは22日に蔚山文殊(ウルサン・ムンス)サッカー競技場で行われた蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)対浦項(ポハン)スティーラーズのダービーマッチ「東海岸ダービー」だ。

試合は浦項がMFコ・ヨンジュン(21)の2得点をマークし、後半10分までに2点のリードを得た。ただ、蔚山現代が後半16分のFWチュ・ミンギュ(33)、アディショナルタイムのジョージア代表MFヴァレリ・カザイシュヴィリ(30)のゴールで同点に追いついた。両チームが拮抗した接戦を繰り広げた末、2-2の引き分けで2023年シーズン初の「東海岸ダービー」が幕を閉じた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)ナ・サンホ(右)

Kリーグ2第9節のMVPは富川(プチョン)FC 1995のFWアン・ジェジュン(22)だ。

アン・ジェジュンは4月23日、清州(チョンジュ)総合運動場で行われた忠北清州(チュンブク・チョンジュ)FC対富川の試合で2ゴール1アシストを記録し、富川を4-0の大勝に導いた。

アン・ジェジュンはこの日の2得点で、Kリーグ2得点ランキング首位タイ(5ゴール)に浮上。富川は第9節のベストチームに選ばれた。ベストイレブンにはアン・ジェジュンのほか、元サガン鳥栖のブラジル人DFニルソン(34)などが選ばれた。

ベストマッチは22日に炭川(タンチョン)総合運動場で行われた城南(ソンナム)FC対釜山(プサン)アイパークの試合だ。

試合は城南が前半7分に先制するも、釜山が同35分にFWチェ・ゴンジュ(23)のゴールで同点に追いついた後、さらに2点を加え、3-1の逆転勝利を収めた。

これで4試合ぶりの勝利に成功した釜山は、順位を13チーム中4位(勝ち点15)に引き上げた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)アン・ジェジュン

Kリーグ1とKリーグ2のベストイレブンは以下の通り。

―Kリーグ1

FW:セシーニャ(大邱FC)、チョン・ソンフン(仁川ユナイテッド)、ナ・サンホ(FCソウル)

MF:ソン・ミンギュ(全北現代モータース)、ユン・ビッカラム(水原FC)、コ・ヨンジュン(浦項スティーラーズ)、キム・ジンヤ(FCソウル)

DF:オスマル(FCソウル)、ティモ・レツヘルト(光州FC)、キム・ジンヒョク(大邱FC)

GK:チェ・ヨンウン(大邱FC)

(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ1第8節ベストイレブン

―Kリーグ2

FW:キム・ジヒョン(金泉尚武)、アン・ジェジュン(富川FC 1995)

MF:パク・ミンソ(忠南牙山FC)、イム・ミンヒョク(釜山アイパーク)、フェシン(釜山アイパーク)、ガブリエル(安山グリナース)

DF:キム・ソンホ(富川FC 1995)、キム・テハン(金浦FC)、ニルソン(富川FC 1995)、キム・テヒョン(金泉尚武)

GK:イ・スンビン(安山グリナース)

(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ2第9節ベストイレブン

(文=ピッチコミュニケーションズ)

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