ナポリに所属する韓国代表DFキム・ミンジェ(26)が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦に出場できなくなった。
ナポリは4月13日(日本時間)、アウェイのサン・シーロで行われたACミランとのCL準々決勝第1戦で0-1と敗れた。
去る3日のセリエA第28節での直接対決で0-4と大敗したのに続き、今回もミランに勝つことができなかった。
CL準々決勝第2戦は来る19日、ナポリ本拠地のスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われる。
この日、先発フル出場したキム・ミンジェはコソボ代表DFアミル・ラフマニ(29)とセンターバックのコンビを組んだ。
ただ、ナポリは主力ストライカーのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘン(24)を負傷で欠いたためか、ミランの堅守を突破することに苦労した。
ナポリは前半40分にミランの先制を許すと、後半29分にはカメルーン代表MFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(27)が2枚目のイエローカードで退場に。1点ビハインドに数的不利も加わり、劣勢のまま敗戦に終わった。
キム・ミンジェ自身は90分通して特別なミスはなかったが、後半33分、主審の判定に抗議してイエローカードを提示された。
グループステージ第5節のレンジャーズ戦、そして決勝トーナメント第1戦のフランクフルト戦でも警告を受けていたキム・ミンジェは、累積警告により次の準々決勝第2戦が出場不可となった。
第1戦で黒星を喫したナポリは、ホームで迎える第2戦をザンボ・アンギサ、さらにはキム・ミンジェを欠いたまま戦うことになった。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
Copyright @ 2018 Sportsseoul JAPAN All rights reserved.
前へ
次へ