韓国に佐々木朗希級の“怪物投手”誕生の予感?高卒2年目が最速159km、「新人王を予約」と期待大

韓国プロ野球KBOリーグに佐々木朗希(21、千葉ロッテマリーンズ)級の“怪物投手”が誕生する予感だ。

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ハンファ・イーグルスの右腕投手ムン・ドンジュ(19)は4月6日、敵地の大邱(テグ)サムスン・ライオンズ・パークで行われたサムスン・ライオンズ戦で先発登板。

5回70球を投げて1被安打、無四球、4奪三振の無失点と好投し、チームを8-1の勝利に導いた。

「すでに新人王を“予約した”」

この日、ムン・ドンジュは最速159kmのストレートで相手を圧倒したが、それより目立ったのは速球とカーブの調和だった。

ストライクゾーン上段に速球を集め、決め球であるカーブの威力を高めた。打者の立場では攻略が難しいパターンでマウンドを支配した。

地道に磨き続けているチェンジアップも印象的だった。サムスン打線に名を連ねた左打者4人を相手に時折チェンジアップを交えた。完璧ではなかったものの、140km台序盤で左打者の外角に逃げる軌道はすでに国内トップクラスだ。

(写真=ハンファ・イーグルス)ムン・ドンジュ

昨季後半もそうだった。2022年9月21日のロッテ・ジャイアンツ戦、9月27日のLGツインズ戦、そして10月3日のSSGランダース戦でも、ムン・ドンジュは満18歳の先発投手と思えないピッチングを披露した。

単純に球威が優れているだけではなく、配球やメンタルもトップクラスだった。

若手投手の大半は、先発勝利の要件がかかったなか、打者との3度目の勝負が始まる5回に苦戦を強いられる。

ところが、ムン・ドンジュにはそのような姿がまったく見えない。制球が乱れれば速やかにバランスを整え、試合を経験する過程で着実に成長し、限られた投球数で5イニングを満たしてきた。

昨季にムン・ドンジュが1軍で消化したイニング数は28.2回だ。韓国野球委員会(KBO)は入団後5シーズン以内で、投手は30回以内(当該年度を除く)、打者は60打席以内の累計出場数を超過していない選手に新人王の資格を与える。

プロ2年目を過ごすムン・ドンジュだが、1年目に投球回が30回を超えなかったため、2023年シーズンの新人王候補の対象となる。

昨季最後の3度の先発登板、そして今月6日のサムスン戦の投球内容を見れば、すでに新人王を“予約した”と言っても過言ではない。

2回4失点と苦戦した昨年6月9日の斗山(トゥサン)ベアーズ戦を含めても、通算5回の先発登板で防御率3.68を記録した。標本を昨年9月21日とした場合、防御率は2.25となる。

佐々木朗希

ハンファは2006年シーズンの新人王とMVPを同時受賞したリュ・ヒョンジン(36、現トロント・ブルージェイズ)以降、球団から新人王が出ていない。

だが、球団が計画した「120イニングプロジェクト」が順調に進めば、久しぶりにハンファ発の新人王が誕生するかもしれない。

何より、ムン・ドンジュの成長はハンファだけ嬉しいわけではない。彼はいずれ、国際舞台で韓国代表エースとしての活躍が期待される逸材なだけに、韓国球界全体で大切に育てる必要がある。

高校時代から“怪物”と呼ばれた佐々木をプロ入り後も慎重に育てて国内屈指の剛速球投手とさせた日本のように、ムン・ドンジュも韓国を代表する怪物投手となれるか。

2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の惨敗で沈む韓国球界にとって、ムン・ドンジュは一筋の希望ともいえる存在だ。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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