蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)のFWチュ・ミンギュ(32)が、Kリーグ公式ゲームパートナーのグローバルゲーム企業「EA(エレクトロニック・アーツ)」が後援する2~3月の「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞(EA SPORTS K LEAGUE Player Of The Month)」を受賞した。
「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」は、各月ごとに行われたKリーグ1の試合において、MOM、ベストイレブン、MVPに選ばれた選手のなかから、連盟TSG技術委員会の投票(60%)を通じて候補を選定する。
TSG技術委員会が選定した候補を対象に、Kリーグ公式ホームページ内でのファン投票(25%)と、『EA SPORTS™ FIFA Online 4』ユーザー投票(15%)を追加で行い、3項目を合計して最も高い換算点数を獲得した選手が、「今月の選手賞」を受賞する。
2023年シーズン初の「今月の選手賞」は、Kリーグ1第1節から第4節までの計4試合を評価対象とした。候補にはアルバニア代表FWヤシル・アサニ(27、光州FC)、MFイ・ジンヒョン(25、大田ハナシチズン)、FWイ・ホジェ(22、浦項スティーラーズ)、チュ・ミンギュ(蔚山現代)が上がった。
投票の結果、TSG技術委員会の投票とFIFA Online 4ユーザー投票ではアサニがチュ・ミンギュをわずかに上回ったが、Kリーグファン投票で圧倒的な支持を受けたチュ・ミンギュが合算点数36.46%pで2位アサニ(36.07%p)をわずかに上回り、2~3月の「今月の選手賞」の栄光を獲得した。
今シーズン、済州(チェジュ)ユナイテッドから蔚山現代に加入したチュ・ミンギュは、評価対象の4試合で2ゴール1アシストを記録した。2019年以来4年ぶりに復帰したチュ・ミンギュの活躍で、蔚山現代はKリーグ1単独首位の座を堅固に維持している。
チュ・ミンギュの「今月の選手賞」受賞は自己通算初受賞であり、所属チームの蔚山現代はジュニオ(2019年9月、2020年5月、2020年7月)、イ・ドンギョン(2021年10月)に次ぐ3度目の受賞選手輩出だ。
2~3月のKリーグの主人公となったチュ・ミンギュには、EA SPORTSが製作したトロフィーと賞金が贈られる。
2~3月「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」投票結果は次の通り。
◇
1次:TSG技術委員会投票(60%)
1位:アサニ(21.82%)
2位:チュ・ミンギュ(20.45%)
3位:イ・ホジェ(9.55%)
4位:イ・ジンヒョン(8.18%)
2次:Kリーグファン投票(25%)
1位:チュ・ミンギュ(12.15%)
2位:アサニ(3.86%)
3位:イ・ホジェ(3.41%)
4位:イ・ジンヒョン(3.10%)
2次:FIFA Online 4ユーザー投票(15%)
1位:アサニ(7.91%)
2位:チュ・ミンギュ(3.86%)
3位:イ・ホジェ(2.55%)
4位:イ・ジンヒョン(0.68%)
(文=ピッチコミュニケーションズ)
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