オ・ヒョンギュにチャンスが訪れた。
オ・ヒョンギュは2月12日（日本時間）、スコットランド・グラスゴーのセルティック・パークで行われたスコティッシュカップ16強戦のセント・ミレンとのホームゲームで後半に交代出場し、移籍後初めてゴールを決めた。
セルティックも強烈な火力を誇示し、5-1の勝利を収めた。セルティックは公式戦8連勝をマークすると同時に、昨年11月のUEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグのレアル・マドリード（スペイン）戦で1-5の敗北を喫して以来、16試合無敗（15勝1分）を続けている。
オ・ヒョンギュはセルティックに移籍するやいなや、少しずつ出場時間を増やしている。アンジ・ポステコグルー監督の信頼と支持の中で、早くチームに溶け込んでいる。
この日はオ・ヒョンギュがセルティックでプレーした試合の中で最も多い27分を消化した。 チームが1-0でリードしていた後半18分に交代してピッチを踏み、後半35分に訪れたチャンスを逃さなかった。
4試合目にして記録したオ・ヒョンギュのスコットランド初ゴールだ。カップ大会だったが、確実に結果を残したわけだ。
オ・ヒョンギュは自身のSNSを通じて「ファン、監督をはじめとするすべてのコーチングスタッフと同僚のおかげで得点することができた。これからもできるだけ多くのゴールを入れるよう最善を尽くす」と決意を述べた。
この日はセルティックの主力FW古橋亨梧が肩の負傷で離脱した。正確な負傷経緯は知られていないが、古橋は昨シーズンも肩の負傷で空白期を過ごしたことがある。
古橋はリーグ戦だけで19ゴールを決めるなど、今季も勢いに乗った得点力を見せているFWだ。
現在、セルティックにはオ・ヒョンギュとともに、もう一人の日本代表FW前田大然がいるだけに、ポステコグルー監督が直ちにオ・ヒョンギュを先発に起用するかは未知数だ。
ただ、古橋が抜けたことでオ・ヒョンギュの出場時間はさらに増える可能性が濃厚だ。
セルティックの次の日程は2月19日、ホームで開かれるリーグ戦26ラウンドのアバディーン戦だ。オ・ヒョンギュは2試合連続ゴールとリーグ戦デビューゴールも同時に狙う。
（構成＝ピッチコミュニケーションズ）
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