昨季プレミアリーグで得点王に輝いた韓国代表FWソン・フンミン(30、トッテナム)とエジプト代表FWモハメド・サラー(30、リバプール)が、“同病相憐”の立場に置かれている。
ソン・フンミンとサラーは、2021-2022シーズンのプレミアリーグでともに23ゴールを記録し、ゴールデンブーツを獲得した。間違いなくリーグ最高のゴールゲッターだった。
ところが、今季は両者そろって不振に陥っている。
リーグ戦全日程の半分が過ぎた時点で、ソン・フンミンは4ゴール3アシスト、サラーは7ゴール4アシストと昨季に比べて貧弱な活躍ぶり。ソン・フンミンはまだスコアポイント(ゴール+アシスト)が二桁に達しておらず、サラーも新年の公式戦5試合でわずか1点にとどまっている。昨年のカタールW杯を前後に差が出ている様子だ。