韓国Kリーグ1(1部)の全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースは1月5日、昨季に蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)でプレーした元日本代表MF天野純(31)を横浜F・マリノスからレンタル移籍で獲得したことを発表した。
1991年7月19日生まれの天野は横浜FMの下部組織出身で、順天堂大学を経て2014年に横浜FMでプロデビュー。2019-2020シーズンはベルギーのロケレンにレンタル移籍でプレーし、復帰後、2021年まで横浜FM一筋で活躍した。J1リーグでの通算成績は158試合16ゴール。
そして2022シーズンは蔚山現代にレンタル移籍し、Kリーグの舞台に初挑戦。左足から繰り出す精度の高いフリーキックやパスを武器に主力として活躍し、リーグ戦30試合に出場して9ゴール1アシストを記録。蔚山現代の17年ぶりKリーグ制覇に貢献した。