帰国直後、空港で取材に応じたチョ・ギュソンは海外進出の意志を示した。「選手なら当然、世界的な舞台で相手とぶつかりたい。幼い頃から夢見てきたことだ」と力強く語っていた。
以下、チョ・ギュソンとの一問一答。
◇
―ベスト16進出の原動力は。
選手たちが最後まで諦めなかった。簡単な試合は一つなかったが、90分間最後まで諦めず、ワンチームで戦ったからこそ、ベスト16に進むことができた。
―4年後のW杯も期待が大きい。どのように準備を進めていくか。
W杯でプレーしてみると、またこの舞台に出たくなった。4年間の準備が本当に重要だと思う。毎年成長する姿を見せて証明すれば、良い機会が来ると思う。
―海外のチームから関心を集めている。
まだ正確に聞いた話はない。選手なら当然、世界的な舞台でプレーしてみたい。ぶつかってみたい。幼い頃から夢見てきたことだ。
―W杯ではどんな長所を見せられたと思うか。
ベント監督が最初に選んでくださったとき、空中戦やフィジカルバトル、連係面をよく見てくれた。今大会を通じてもっと自信を持ってプレーすることができた。
―記憶に残る瞬間は。
ゴールを決めたガーナ戦も嬉しかったが、ポルトガル戦が一番記憶に残っている。(ファン・)ヒチャン兄さんがゴールを決めた瞬間を思い出すと泣きそうになる。今も鮮明に記憶している。サッカーをしながらあのときほど幸せな記憶はないと思う。
―“大切なのは折れない心”というフレーズが話題だったが。
負けているときも勝っているときも、最後まで諦めずにもう一歩前に走ることができた。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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