PK失敗で涙のキム・ボギョンを「慰めたい」浦和に敗れた全北現代監督「選手に感謝と慰労の言葉を」【一問一答】

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8月25日、埼玉スタジアム2002でアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント準決勝の全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータース対浦和レッズが行われた。

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全北現代は前半11分に浦和の先制点を許すも、後半10分にMFペク・スンホ(25)のPK成功で同点に追いつく。試合は延長戦に突入すると、同後半11分にFWハン・ギョウォン(32)のゴールで一時勝ち越すが、終了間際の同15分に浦和の再同点弾を喫し、2-2で勝敗はPK戦に持ち込まれた。

PK戦では全北現代が先攻を取るも、1人目のMFキム・ボギョン(32)、2人目のMFイ・スンギが連続で失敗し、浦和には2人連続で決められる。3人目のDFパク・ジンソプ(26)は落ち着いてキックを成功させ、浦和3人目をGKイ・ボムス(31)がストップしたが、4人目で登場したDFキム・ジンス(30)のシュートが右ポストに嫌われ外れてしまう。そして最後、浦和4人目に冷静にシュートを沈められ、PKスコア1-3で敗れた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)試合後、涙を流すキム・ボギョンを慰めるキム・サンシク監督

「選手に慰労と感謝の気持ちを伝えたい」

試合後記者会見にはキム・サンシク監督が出席した。以下、キム監督との一問一答。

―試合の感想は。

「ベトナムで行われたグループステージから日本で行われた決勝トーナメントまで、殺人的な日程のなか選手たちが120%努力したが、決勝進出に失敗したことを残念に思う。決勝進出に向けて最善を尽くした選手たちに感謝と慰労を伝えたい。

韓国にいらっしゃるファンの方々にも申し訳ない気持ちを伝えたい。試合序盤、相手のホームの熱気のなか最初の20分間は失点せずに耐えようと伝えたが、萎縮して失点してしまった部分が惜しかった。延長後半に逆転したが、最後の1分を耐えることができず敗れることになって残念に思う。

2022年のACLの旅程は今日で終わったが、Kリーグと全北現代の自負心は最後まで守ってくれたと思う。もう一度選手たちに慰労と感謝の気持ちを伝えたい」

―中2~3日の感覚で試合が続いたが、大変ではなかったか。

「日本に来て3試合連続延長120分間を戦ったし、来る以前に韓国でも難しい試合を戦ってきた。日本で3試合連続120分を戦いながら、大変なときこそ選手たちが一丸になるきっかけになったと思い、良い試合ができるという自信を持って試合に臨んだ。中2~3日での試合だったので、トレーニングやコンディション調整に難しさがあった。こうしたケースはサッカー人生でも一度するかしないかの経験だと思う」

―PK戦の成績が良くないが、PK戦のトラウマから抜け出す方法はあるのか。

「全北現代は以前からトーナメント大会でPK戦の勝率が良くない。私も選手時代、PK戦で負けたことがあった。今日のPK戦で負けたのは残念だ。トーナメント大会でPK戦はいつでも起こり得ることなので、しっかり準備したい。まだKリーグとFAカップが残っている。まずは直近に迫った浦項(ポハン)スティーラーズ戦をしっかり準備する」

―2007年に選手として埼玉スタジアムでPK戦を経験したが、今日は当時の経験を選手たちに話したのか。

「選手たちが相手の大声援に萎縮するのは事実だ。会場の熱気もあり、選手たちのミスがあったようだ。PK戦は常に準備していた。重要な試合だったので選手たちもよくわかっていた。実力も重要だが、運も伴わなければならない。落ち込まず、頭を下げずに次の大会を準備してほしい」

―選手たちにどんな話をしてあげたいか。

「まだ選手たちと話はできていない。キム・ボギョン選手が涙を見せる姿があったが、心が痛く、慰めてあげたい気持ちが大きかった。絶対に気を落とすことなく、これからのKリーグとFAカップで最善を尽くして勝ち抜いてほしい。全北現代は常に困難の中で苦しい部分を勝ち抜いてきた。今年はワールドカップによる難しさがあり、選手たちもこれから韓国に帰る足取りは重いと思うが、それらを気軽に振り払ってほしいと伝えたい」

(翻訳・編集=ピッチコミュニケーションズ)

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