得点こそならなかったが、はっきりと存在感を示した。
ソン・フンミン(30)はホームで行われた2022-23シーズン、イングランド・プレミアリーグ(EPL)サウザンプトンとの開幕戦にフル出場した。トッテナムは前半12分に先制ゴールを奪われるも、4-1の大勝を収めた。
トッテナムはハリー・ケインを頂点に置いた3-4-2-1のフォーメーションで、ソン・フンミンはデヤン・クルゼフスキと2シャドーとして先発出場した。
前半12分にサウザンプトンに先制されるも、21分にライアン・セセニョンが同点ゴール、31分にはソン・フンミンの鋭いクロスをエリック・ダイアーがダイビングヘッドで叩き込み早くも逆転。その後も後半16分にサウザンプトンのオウンゴール、18分にクルゼフスキがゴールを決め、トッテナムは新シーズンの良いスタートを切った。
ソン・フンミンは前半44分、スルーパスを受けてペナルティボックスに進入したたが、シュートは惜しくもゴールマウスに収まらなかった。後半37分にもカウンターでケインのパスを受け、ペナルティボックス内でシュートを放ったがGK正面だった。ソン・フンミンは4本のシュートを放ったが、得点にはつながらなかった。
試合後、欧州サッカー統計専門メディア『WhoScored.com』は、ソン・フンミンに8.2点の評価を与えた。これは1ゴール1アシストを記録したクルゼフスキ(8.6点)に次ぐチーム2位の数字だ。
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