「ソン、久しぶり!」
アジア人選手で史上初めてプレミアリーグ1シーズン20ゴールを達成した韓国代表FWソン・フンミン(29、トッテナム)が、元日本代表DF内田篤人氏(34)と久しぶりの再会を果たし、注目を集めている。
ソン・フンミンは5月8日(日本時間)、英リバプールのアンフィールドで行われたプレミアリーグ第36節リバプール戦の試合後、ミックスゾーンで内田氏と会った。
現役引退後、自身の名を冠した番組で司会を務めるなど、タレントに転身した内田氏は、同日、番組関係者とアンフィールドを訪れていた。リバプールには日本代表MF南野拓実(27)が所属している。
ただ、この日の内田氏のメインイベントはソン・フンミンとの再会だった。
内田氏は数年前、DAZNの番組『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』内で「(ソン・フンミンとドイツで対戦した際は)あそこまでではなかった。プレミアリーグに移籍した後、手が付けられない選手になった」と高く評価したことがある。
そして今回、久しぶりの再会を果たした2人。内田氏はソン・フンミンに軽いインタビューをしながらサインももらうなど、和気あいあいとした雰囲気がそこにはあった。
ソン・フンミンと内田氏は去る2010年、ともにドイツ・ブンデスリーガを通じて欧州ビッグリーグ・デビューを果たした。ハンブルガーSVユース出身のソン・フンミンは18歳の若さでトップチーム・デビューし、内田氏は日本の鹿島アントラーズからシャルケに入団した。
以降、ソン・フンミンがバイエル・レバークーゼンを経て2015年夏にプレミアリーグへ移籍するまで、2人は5シーズンもの間ブンデスの舞台で度々対戦した。内田氏は2017年夏までシャルケでプレーした後、ウニオン・ベルリンに1シーズン在籍し、最後は古巣の鹿島に復帰。2020年に現役引退を表明した。
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