日本が初戦から大勝を収めた。
7月19日、サッカー日本代表は茨城県立カシマスタジアムで行われたE-1サッカー選手権の初戦で、香港に6-0で勝利した。
日本はU-21代表のGK鈴木彩艶(19、浦和レッズ)とMF藤田譲瑠チマ(20、横浜F・マリノス)といったアンダー世代代表の主力を先発起用し、ポセッションをベースに試合を展開。サイドバックの活発な攻撃参加も目立っていた。
前半1分には香港のハンドで得た正面からのFKを、相馬勇紀(25、名古屋グランパス)が決めて先制。続いて前半20分には、右サイドから上がった山根視来(28、川崎フロンターレ)のクロスを町野修斗(22、湘南ベルマーレ)が頭で合わせてリードを広げる。
その2分後には西村拓真(25、横浜F・マリノス)がペナルティーボックス内で相馬からパスを受け、振り向きざまのシュートでチーム3点目を決めた。西村は前半39分に再びボックス外から左足を振り抜き、この試合2点目をゲット。日本は前半の4ゴールで試合を決定づけた。
続く後半も、日本は高いボールポゼッションをベースに試合を主導。後半10分のカウンターでは山根のアーリークロスに相馬が飛び込み、ヒールで技ありゴールを決めると、その1分後には、香港GKが弾いた水沼宏太(32、横浜F・マリノス)のクロスを町野修斗が押し込み、点差を6点まで広げた。
森保監督は後半19分、相馬の代わりに宮市亮を投入し、西村拓真、山根視来もベンチに下げ、次の試合に備えていた。
日本は今後、24日に中国、27日に韓国と戦う。
前へ
次へ