元FC東京ナ・サンホが語る韓国代表としてのプライド。強豪ブラジル戦で「自分の能力見せつけたい」

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「ブラジル代表?有名な選手はたくさんいるけど、(ソン・)フンミン兄さんだって有名な選手だ」

【動画】ナ・サンホ、絶妙カットインから魅せた右足ゴール

かつてFC東京に在籍し、現在はKリーグ1(1部)のFCソウルでプレーする韓国代表MFナ・サンホ(25)が、6月に控えるブラジル代表との国際親善試合を控え、笑顔でこう語った。

ナ・サンホは5月15日、ホームのソウルワールドカップ競技場で行われたKリーグ1第12節の浦項(ポハン)スティーラース戦で後半32分に決勝ゴールを決め、チームを1-0の勝利に導いた。

「心理的なプレッシャーがあった」

4-3-3の左ウィングで先発出場したナ・サンホは、持ち前のスピードとシュート力を活かしてFCソウルの攻撃をリードした。

試合はFCソウルが主導権を握る展開が続くも、両者無得点の均衡が続いていたが、後半32分、DFユン・ジョンギュ(24)のミドルシュートを相手GKが正面に弾いたところを、ナ・サンホが逃さずに反応し、最後はGKをかわし左足で無人のゴールネットに流し込んだ。

ナ・サンホは4月に3試合連続でゴールを決めたが、いずれもPKによる得点だった。流れの中での得点は、去る2月19日の第1節大邱(テグ)FC戦以来、約2カ月ぶりのことだ。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)ナ・サンホ

試合後の記者会見に出席したナ・サンホは、久しぶりに流れの中で得点を決めたことについて、「心理的なプレッシャーを感じていた。前回の試合でもシュートの際に力が入って正確性が落ちた。今日は欲よりもチームの勝利を優先していたので、運良くゴールを決められたと思う」と振り返った。

同じ1996年で以前から仲の良い韓国代表MFファン・インボム(25)が、ロシアのウクライナ侵攻による特例措置でルビン・カザンから短期契約でFCソウルに加入したのも、ナ・サンホにとってはポジティブな要素だ。

「後輩たちもインボムから学ぼうという姿勢が見える。チームがどの方向に進むべきかを彼(ファン・インボム)もよく理解している。お互いに楽しみながらパスプレーをしていれば、良いチャンスをたくさん作ることができるはずだ」と、ナ・サンホはファン・インボムとのコンビネーションに期待を寄せた。

「ブラジル代表選手との対決も楽しみだが…」

FCソウルは序盤こそ5試合未勝利など不振に苦しんだが、直近では6試合無敗(3勝3分)と復調の兆しにある。特に、5月は現在まで行われた3試合で2勝1分と無敗だ。

FCソウルの“5月無敗”をけん引するナ・サンホは、6月に予定されている国際Aマッチで、韓国代表における自身の価値を見せつけたいという意志を抱いている。

ナ・サンホは今年3月、カタールW杯アジア最終予選を戦う韓国代表メンバーに名を連ねていたが、チーム内での新型コロナウイルス感染によって離脱を余儀なくされた。

「代表に久しぶりに選ばれれば気分も良いだろう」というナ・サンホは、「新型コロナのせいで3月は合流できなかったが、今も“自分は韓国代表なんだ”という自負心を土台に全力を注ぎたい」と強調する。

(写真提供=韓国サッカー協会)昨年3月の“日韓戦”に出場したナ・サンホ(左)

韓国代表は6月、FIFAランキング1位のブラジル代表と2日にソウルワールドカップ競技場で対戦した後、6日に大田(テジョン)ワールドカップ競技場でチリ代表、10日に水原(スウォン)ワールドカップ競技場でパラグアイ代表と対戦する。

南米の強豪との連戦が組まれたなか、韓国代表は特に初戦の“世界最強”ブラジル代表を相手に、チームの現状をチェックする予定だ。

ナ・サンホは「ブラジル代表戦は(FCソウルのホームスタジアムである)ソウルワールドカップ競技場で行う。今のようにファンの方がたくさん訪れてくれれば、代表も必ず勝利できると思う」と語った。

「ブラジル代表のなかで一番相手にしたい選手はいるか」という質問に対しては、「あまりに有名な選手が多いが、(ソン・)フンミンさんも有名だと思う」と返し、韓国代表にも“ワールドクラス”の選手がいるという自負心を示した。

そして、「ブラジル代表の選手との対決も楽しみだが、そのなかで自分の能力をどれだけ発揮できるかを何よりもまず考えたい」と、カタールW杯本大会メンバー入りに向けたアピールを欠かさないことを力強く伝えていた。

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