「結果は受け入れなければならない」。
蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)は4月30日(韓国時間)、マレーシアで行われた2022 ACLグループリーグIの第6節となるジョホール戦で1-2の敗北を喫した。ジョホールにだけ2敗を喫し、グループリーグで脱落した。
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蔚山は川崎フロンターレ(日本)を相手に1勝1分けを収めたが、ジョホールと2試合でいずれも敗れた。ジョホールはグループ1位でベスト16入りした。
ホン・ミョンボ監督は、「最後の試合結果は良くなかったが、勝つこと以外には大きな意味がなかった。タイトな日程に耐えられなかったが、最善を尽くしたと思う」と振り返った。
ジョホール戦で2試合とも敗れたことについては、「(敗因を)今見つけるのは難しい。結果的に両試合とも敗れたことを受け入れなければならない。要因を今話せる状況ではないようだ」と説明した。
蔚山は1-1で迎えた試合終了直前、ゴール前の混戦の状況でパク・ヨンウのオウンゴールが出て、そのままひざまずいた。
ホン監督は、「ポジションを変更しながらゴールを決めようとしたが、うまくいかなかった」とし、「良いチャンスがあったのに生かせず残念だ。体力的な困難があったのではないかと思う」と話した。
蔚山は2017年以来、5年ぶりにACLでグループリーグ敗退となった。
ホン監督は、「敗北でも確かに学ぶ点がたくさんあると思う。さらに成長するためには、このような状況を乗り越えなければならなかったが、そうではなかった。結果的にはグループリーグ脱落となったが、これを良いきっかけにして韓国に帰って選手たちを成長させる要素がたくさんあると思う」と強調した。
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