2022年北京冬季五輪のショートトラックで起こった疑惑判定を巡って、韓国国民が“中国贔屓”を提起するなか、東京五輪メダリストたちも怒りの声を上げ始めた。
2月7日、2020東京五輪で女子バレー韓国代表を4位に導いた“女帝”キム・ヨンギョンは、自身のツイッターに「また失格?わぁ、ムカつく!」と投稿し、怒りをあらわにしていた。同五輪で“三冠”だったアーチェリー代表アン・サンも、「やりたいことを全部やってしまえ」と激しい反応を見せている。
そして、男女混合アーチェリーでアン・サンのパートナーだったキム・ジェドクも、「ショートトラックのルールはよく分かりませんが、判定は本当ですか?非常に恥ずかしいことですね」というコメントをインスタグラムのストーリーに掲載。
同じくアーチェリー男子代表のオ・ジンヒョクも、「スケート種目のルールはよく分からないけど…判定がどうしてあんなやり方なんだ?ただただ腹が立つ」という言葉で共感を示した。
韓国人アスリートが不快感をあらわすなか、韓国ショートトラック界のレジェンドで、現在ショートトラック中国代表の技術コーチを務めているアン・ヒョンスは、「五輪という舞台が選手にとってどれほど切実で重要か知っているため、現在起きている判定問題を現場で見守っている先輩として、指導者としての私もまた残念な気持ちだ」とSNSに書き込んでいる。
しかし、「私の仕事が、誰かに批判されなければならないならば喜んで受けるだろうし、私が負う関心の重さに比べて、常に不足な点が多い人」としながら、「私が関与することのできない領域外のことや、事実でない記事によって、苦労している家族に対する無分別な悪口や悪質な書き込みはご遠慮ください」と訴えた。
なお、韓国選手団は試合終了後、審判委員長に強く抗議し、国際スケート競技連盟(ISU)と国際オリンピック委員会(IOC)に抗議書簡を発送しており、8日午前には緊急記者会見をいた。
(記事提供=OSEN)
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