元京都、岐阜、群馬の磐瀬剛は2022年も韓国2部でプレー!安山グリナースが再契約を発表

韓国Kリーグ2(2部)の安山(アンサン)グリナースは1月28日、日本人MF磐瀬剛(26)と再契約を結んだことを発表した。このため、磐瀬は2022シーズンも安山でプレーする。

1995年6月28日生まれの磐瀬は、千葉県の名門・市立船橋高校出身。

同校では1年時から主力として活躍し、同年冬の全国高校選手権優勝に貢献して自身も優秀選手に選出。キャプテンを務めた3年時にはインターハイ制覇を経験した。

【インタビュー前編】磐瀬が語るKリーグ挑戦記。日本の頃より“吹っ切れた”1年を振り返る

卒業後、2014年に当時J2リーグの京都サンガF.C.(現J1)でプロデビュー。以降、FC岐阜、ザスパクサツ群馬でプレーした。Jリーグ通算成績はJ2リーグ70試合、J3リーグ20試合。

そして2021年、韓国に渡り安山に加入。安山では守備的MFとしてチームの攻守を支え、Kリーグ2で26試合1ゴール1アシストを記録した。

(写真=安山グリナース)磐瀬剛

安山は磐瀬との再契約に際し、「磐瀬は身長171cmではあるが、安定した守備力と優れたフィジカルをベースに、相手とのコンタクトもいとわない闘志を見せ、試合を重ねるごとにKリーグに完璧に適応した姿を見せた」と、昨季の戦いぶりを高く評価した。

磐瀬は「2022シーズンも安山のユニホームを着て再びKリーグでプレーすることができてうれしい。安山のKリーグ1昇格の力になりたい」と意気込みを伝えた。

これにより、安山はKリーグで唯一、外国人枠5枚をすべて満たした。ブラジル人FWカニョート(24)、ブラジル人MFドゥアルテ(28)、ブラジル人FWチアゴ(26)のほか、アジア枠で磐瀬、東南アジア枠でインドネシア代表DFアスナウィ・マンクアラム(22)が在籍している。

【インタビュー後編】磐瀬が語る韓国生活…現地での日常や同僚との交流、今後の目標まで

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