韓国サッカー協会(KFA)は1月17日、1~2月のカタールW杯アジア最終予選に合流する海外組を発表した。
去る9日からトルコ・アンタルヤでキャンプを実施している韓国代表。現在は国際Aマッチ期間ではないため、DFキム・ヨングォン(31、蔚山現代)やGKキム・スンギュ(31、柏レイソル)など、オフシーズン中のKリーグ、Jリーグの選手を中心に27人のメンバーが招集された。
15日に行われたアイスランド代表との国際親善試合は5-1と大勝を収め、21日にはモルドバ代表と国際親善試合を行う。その後、22日にキャンプ地をイスタンブールに移し、25日にレバノンへと移動。27日にアウェーでレバノン代表とのカタールW杯アジア最終予選第7戦、2月1日に中立地UAEでシリア代表との第8戦を行う。
今回の発表によると、FWファン・ウィジョ(29、ジロンダン・ボルドー)、FWチョン・ウヨン(22、フライブルク)、MFイ・ジェソン(29、マインツ)、MFファン・インボム(25、ルビン・カザン)、MFチョン・ウヨン(32、アル・サッド)、DFキム・ミンジェ(25、フェネルバフチェ)の海外組6人の合流が決定。
上記メンバーは来る24日、トルコに入国して韓国代表に合流する予定だ。
なお、KFAは所属チームで負傷離脱中のFWソン・フンミン(29、トッテナム)とFWファン・ヒチャン(25、ウォルヴァーハンプトン)の招集を現時点で“保留”にすることも発表した。現在、ソン・フンミンは筋肉系の負傷、ファン・ヒチャンはハムストリングの負傷で戦列を離れている状態だ。
韓国代表を率いるパウロ・ベント監督は、「ソン・フンミンとファン・ヒチャンは現在の代表チームになくてはならない重要な選手だ。負傷の回復状態をもう少し見守り、最終的に招集するかどうかを決定する予定」と伝えている。
海外組の合流に伴い、トルコ・アンタルヤでキャンプ中の国内組を中心とした韓国代表メンバー27人のうち、一部の選手は来る21日のモルドバ代表戦終了後、W杯最終予選に臨むメンバーから外れ、帰国する予定だ。
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