サッカー日本代表MFのプレミア移籍に韓国も注目している。
1月5日、イングランド・プレミアリーグのウルヴァーハンプトン(以下、ウルヴズ)は、スイス・スーパーリーグのグラスホッパー・クラブ・チューリッヒから、日本代表MF川辺駿(26)を完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は3年半となっている。
広島県出身の川辺は、Jリーグのサンフレッチェ広島、ジュビロ磐田でプレーしたあと、2021年にグラスホッパーへと移籍。欧州初年度からレギュラーに定着すると、18試合で4得点3アシストの結果を残した。今季終了までグラスホッパーへレンタルされる予定。
なお、移籍先のウルヴズに韓国代表FWファン・ヒチャン(26)が所属しているが、レンタルの身のため、2人が同じピッチでプレーするかは未定だ。
また川辺は、2021年3月に日産スタジアムで行われた日本対韓国の親善試合(0-3)に出場し、韓国に苦い思い出を作ったことでも知られている。
そのため、韓国メディアも今回の移籍について、「韓国に屈辱を与えた川辺、ファン・ヒチャンと同僚に」(『NEWSIS』)、「ファン・ヒチャンのウルヴァーハンプトン、日本代表MF獲得」(『ノーカットニュース』)、「ファン・ヒチャン所属のウルヴァーハンプトン、日本代表MF川辺駿獲得」(『Mediapen』)と題し、報じている。
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